女と骨盤

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163903613
  • NDC分類 495
  • Cコード C5047

出版社内容情報

整体の現場で骨盤を観察し続ける片山洋次郎先生が見出したのは、「骨盤はゆるんだりちぢんだりすることで、全身のバランスの変化をスムーズにしている」こと。とくに女性は、毎月の生理や出産で骨盤が大きく動くことを、体調の変化として捉えているはず。体調と骨盤の動きは、まさに一体の関係ということを、実感しているのではないでしょうか。

この本では、骨盤を意識することで、現在の自分の体調や気分がなぜその状態なのかを解説し、知っておけばその後の人生を快適に過ごせる知恵を授けてくれます。例えば、「生理は三日目と四日目にこそ休養をとるべき」「更年期にはやる気が起きない2年間が誰にでも訪れる」など、あなたはご存知でしたか?

不調の解決方法は、とにかくとことん骨盤をゆるめることなのです。

生理、セックス、出産、更年期において、女性の骨盤はどのような動きをするのか、まずは知ることが重要。

巻末のQ&Aでは片山先生が寄せられた女性ならではの悩みを解決します。

また、生理痛や更年期障害を和らげる整体も多数紹介。



はじめに 「女の一生は骨盤の一生」



第1章 そもそも骨盤とは「骨盤の歪み」



第2章 生理と子宮と骨盤「現代女性の骨盤の危機」



第3章 セックスと骨盤の動き「興奮と快感、不快感」



第4章 妊娠・出産と骨盤「出産で靭帯も筋肉もゆるみきる」



第5章 更年期と骨盤「更年期のうちの約2年間はお休みモードに」



最終章 エイジング=骨盤の自由化

内容説明

女性の不調、骨盤が解決します!ベストセラー『骨盤にきく』の著者が贈る整体メソッド集大成。超実践的Q&A付き。

目次

第1章 そもそも骨盤とは
第2章 生理と子宮と骨盤
第3章 セックスと骨盤の動き
第4章 妊娠・出産と骨盤
第5章 更年期と骨盤
最終章 エイジング=骨盤の自由化

著者等紹介

片山洋次郎[カタヤマヨウジロウ]
1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。身がまま整体気響会を主宰。「野口整体」の思想をベースに、独自の整体法を創り出す。一人ひとりの“体癖”を的確にとらえ、骨盤から深い呼吸を引き出すアプローチが高い効果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひなぎく ゆうこ

14
長いライフサイクルの波の中でも動き続ける骨盤。広がる・縮むの繰り返しだけでなく、底縮み・上縮み、それに連動して頭蓋骨も閉じたり開いたりと…実に複雑。2020/08/19

haruaki

14
もっと早く読んでいればよかった。身体と人生の低調好調は一緒で、低調なのが悪いわけではなく、その良さや意味がある。ショックな事や身体的な変化は一つの転機だ。その時にどれだけ身体の声に耳を傾けて過ごす事が出来るかで、人生のリズムを楽しむことができる。緩む時は思い切り緩む。自分の身体を信じることは自分の人生を信じて楽しむ事にも通じているのかもしれない。2020/07/08

ベランダ

13
更年期のプロセスを知りたくて読んだ。骨盤の開閉は心身にとって大事なポイントなのだが、その骨盤開閉が生理周期によって固定化されてしまうのは、結構縛りとなっていたらしい。更年期を抜けると、その生理周期の支配からの卒業なので、骨盤の開閉が自分の自由になる。60代は心身のバランスが安定し自由度が高い時期だそうなので、楽しみ。自由にならない芋虫から蝶になるのだとしたら、更年期は蛹って感じ?約10年の更年期の間のどこかに2年の「脱力再編期」があって大きく骨盤が広がるんだそうな。その間は休みながら、ボーッとするが吉。2019/12/06

りえこ

12
とても面白かったです。そうなのかという発見が色々ありました。何度も読み返したい本です。生きやすくなるように、骨盤を上手く整えたいと思います。2021/01/23

ツキノ

12
からだの状態のカギを握る骨盤について詳しく解説。「あなたの骨盤と気分・体感まとめ」などは役に立つ。女性の悩みに答え、生理痛や更年期障害を和らげる整体も紹介している。興味深かった点をあげると「顔の緊張はゆるみ」は即、骨盤の緊張、ゆるみでもあり、骨盤も顔の表情と同じようにゆがんだり、ゆるんだり、つねに動き続けるのが自然、女性の身体は60代に最も安定しやすくなる(リラックスするときに骨盤がゆるみ、気合が必要なときにちぢむ)など。更年期の脱力期が2年あるとのこと、それはこの2年で終わったと思いたい。2017/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12206083
  • ご注意事項