出版社内容情報
同様の題材や図柄なのに、その意味や世の評価は時に正反対。人気シリーズ第4弾は様々な観点から2点の絵を対決、真相を紐解きます。
横たわる美女、片や絶讃、片や大スキャンダル!?
同様の題材や図柄なのに、その意味や世の評価は時に正反対。人気シリーズ第4弾は様々な観点から2点の絵を対決、真相を紐解きます。
内容説明
麗しの王妃が二人。壮絶な不幸伝説を残すのは…!?2枚の絵を比べることではじめて見えてくることがある!人気シリーズ第4弾。
目次
死んでもいい・ストレートvsゲイ―クリムト『接吻』/カラヴァッジョ『聖マタイの殉教』
パリのダンス場・昼の顔vs夜の顔―ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』/ピカソ『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
不肖の息子・金持ち父さんvs貧乏父さん―ゴッホ『画家の祖父の肖像』/セザンヌ『「レヴェヌマン」紙を読む画家の父』
飛翔する赤ん坊・神の御使いvs恋のいたずら者―ムリーリョ『無原罪の御宿り』/ヴィアン『キューピッド売り』
嫌われ老人・セクハラvs殺人―ジェンティレスキ『スザンナと長老たち』/ヴーエ『希望と愛と美に打ち負かされる時』
横たわる美女・絶讃ヌードvsスキャンダラス・ヌード―ティツィアーノ『ウルビーノのヴィーナス』/マネ『オランピア』
音楽家・天才vs無名―ドラクロワ『ヴァイオリンを奏でるパガニーニ』/ブリューゲル『農民の踊り』
映画を彩る絵・狂気vs打算―ブレイク『ネブカドネザル』/ミレイ『オフィーリア』
男の美貌・国王vs殉教者―リゴー『ルイ十五世の肖像』/レーニ『聖セバスティアヌスの殉教』
麗しの王妃・オーストリアvsフランス―ヴィンターハルター『オーストリア皇妃エリザベート』/ヴィンターハルター『フランス皇妃ウージェニー』〔ほか〕
著者等紹介
中野京子[ナカノキョウコ]
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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KAZOO
ハイランド
みっちゃん
tama
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。