私を通りすぎたマドンナたち

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163903071
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

麻生和子、塩野七生、櫻井よしこ、土井たか子、曽野綾子、緒方貞子、小池百合子…人生の途上で遭遇した「マドンナ」から学んだもの

内容説明

私を鍛えてくれたマドンナ、女傑たちに感謝!麻生和子、塩野七生、曽野綾子、櫻井よしこ、阿川佐和子、安倍昭恵、土井たか子、稲田朋美、辻元清美、蓮舫…淑女・美女・猛女・女傑に導かれた「我が秘密の生涯」。最後の告白。

目次

第1章 私を導いてくれた気品溢れるマドンナたち
第2章 私が出会った勇気溢れる女性たち
第3章 とてもリベラルだけど一目置いたマドンナたち
第4章 国益を損ねたマドンナ政治家たち
第5章 世のため人のため、凛々しく優しきマドンナたち
第6章 出でよ!日本のサッチャー、ジャンヌ・ダルク―私が期待する救国の女傑たち

著者等紹介

佐々淳行[サッサアツユキ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警本部長、防衛官房長、防衛施設庁長官、86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。以後は文筆、講演、テレビ出演と幅広く活躍。2000年、第四八回菊池寛賞を受賞。2010年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

15
佐々さんがこれまで知り合った女性を小気味よく論評した本です。 両手を上げて賞賛されている方もいれば、条件付きで限定的に賞賛している方、お眼鏡に叶わなかった方と様々ですが、佐々節が全開で嫌味がなく読むことができます。今が旬の方が何人か取り上げられていますが、数年後に改めて評価を聞きたいものです。2016/10/15

ZEPPELIN

10
佐々さんによる女性評。最高級の評価は麻生和子さんと美智子様、扇千景さんに櫻井よしこさんだろうか。特に美智子様のエピソードを読むと、さらに尊敬の念が強くなった。それにしても両陛下に対する左翼の蛮行は許し難い。反対に、だらしない人物への評価は厳しい。田中眞紀子に辻元清美、それに福島瑞穂。すっとこどっこいトリオは批判されて当然なので文句はないが、本来なら蓮舫もこのジャンルでしょう。佐々さん、何を遠慮されたのか。一番笑ったのは塩野七生先生による中曽根康弘評。「浅くて大したことない」とのこと。流石は先生であります2015/09/22

鐵太郎

9
「私を通りすぎた政治家たち」の続編。表題通り、女性編。美人が好きなのは佐々さんらしくて(笑)いいが、むろんそれは色っぽい人ということではありません。毅然として視点を高く持ち、ノブレス・オブリージュの精神に裏打ちされた女性を高く評価しています。その頂点にいるのは、目の前でその果敢な行動を見た美智子皇后でしょうか。麻生和子さんから始まる尊敬すべき女性の列伝は圧巻ですね。マイナス評価をした女性政治家については、田中真紀子さんを始めとして数名いますが、この項目が短いのは女性への礼儀なのか遠慮なのか。(笑)2016/03/01

プレミアムモルツ

8
「私を通りすぎた政治家たち」と同様に本書も面白かった。佐々さんの本は読み出したら止められなくなる。2015/08/29

みなず

6
流し読み。“私を”ではなく、“私が通りすぎた”って感じ。佐々さんご自身の自画自賛なことよりも、もっと一人一人のマドンナについて、しっかり読みたかった。2016/06/13

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