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上野千鶴子のサバイバル語録

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163902548
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生の勝負は、短期では決まらない――過去の著作群から抜粋された140の「金言」を味方に、仕事、結婚、家族、老後を乗り切る!

毀誉褒貶のなか、長きにわたり戦い続けてきたフェミニストであり
人生お悩み相談の名手でもある著者による、初の「語録」。

過去30余年の著作群から抜粋した、名言の数々を収録。

「人生の勝負は、短期間では決まらない」

「万人に感じよく思われなくてもいい」

「人は、自分の器でしか理解しない」

「相手のとどめを刺さず、もて遊びなさい」

「どの年齢にも、よいことも悪いこともある」 ほか

家族との関係に悩んだら? 結婚、子育て、どう乗り越える?
会社と心中しないためには? ハラスメントに負けないためには?
老後、ひとりをどう過ごすか? 人生の優先順位をどうつけるか? など。

過酷な時代と人生を生き抜くための「140の金言」!

内容説明

人生、仕事、結婚、家庭、老後、ひとりを生き抜くために。過去30余年の著作群から選り抜いた、初の語録集。逆風を快楽に変える140の金言集。

目次

第1章 「人生」のサバイバル語録
第2章 「仕事」のサバイバル語録
第3章 「恋愛・結婚」のサバイバル語録
第4章 「家族」のサバイバル語録
第5章 「ひとり」のサバイバル語録
第6章 「老後」のサバイバル語録
第7章 「女」のサバイバル語録
第8章 「未来」のサバイバル語録

著者等紹介

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年、富山県生まれ。東京大学名誉教授、立命館大学特別招聘教授。NPO法人WAN理事長。女性学、ジェンダー研究、介護研究のパイオニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

66
アラフォーの女性編集者が選んだ上野千鶴子語録。こういうものは選ぶ人の感性によって内容が変わってくるのだが、面白かった。「25歳の頃新聞の求人欄を見ていて、自分のように珠算も簿記もできない大卒の女子なんか社会からいかにお呼びでないかが分かった」と言いつつ、大学の講師、助教授、教授・・・今は東大名誉教授。すごい人です。男女雇用機会均等法は初めから男性有利。女性は家庭をあきらめるか、実母や姑に頼るか、頑張って体を壊すかしかない。家に変えれば「メシ、フロ、ネル」の男性にはかなわない。権利は自分で勝ち取るしかない。2016/12/21

Rei

18
朝日新聞をとっていた時、上野さんの「悩みのるつぼ」をすごく楽しみにしていました(^^)。自分の悩みがすごくちっぽけなものに思えてくるのです(笑)。今回一番カツをいれられた言葉、「子どもは自分の人生の時間を20年ばかりわくわくどきどきさせてくれる。子どもに感謝こそすれ、あとでモトをとろうなんてセコイことは思いなさんなよ」。子どもにカ~っ!ときたら思いだそう(笑)2016/09/12

マカロニ マカロン

17
個人の感想です:B。上野さんの本から40代の女性編集者が選んだ言葉を集めた語録。男の私には、キツイ言葉が多かったが、共感できる言葉もあった。「男性のすてきな年齢の取り方」は「おばさん化」すること。今の若者たちに当てた言葉、「日本が泥舟なら、さとい小動物がまっさきに舟から逃げ出すように、あなたがたも逃げたらよい。泥舟といっしょに沈没するのは船長だけでたくさん。あなたたちに責任はない。国なんてその程度のもの。世界中どこでもいいから、生き延びていってほしい。」次世代に大きなツケを残した現世代には耳に痛い言葉だ。2016/11/02

kuma suke

15
人生いつだってサバイバル。ことばの命綱はたくさん持っていて損はない。2017/01/05

ツキノ

15
真紅の表紙デザインが素敵。内容もよかった!編集者の「衣川理花編」。自分ならでは語録を作ってみるのもおもしろい。『身の下相談にお答えします』は非常に面白く読んだけれど、そうそう、これ!と再確認。これは全文読んだ方が絶対におもしろい。「72 母娘対決のタイミングを逃すな」では、長男出産後の対決を思い出した。いつも母から持ちだされる昔のことがあり「それとこれとは一切関係ない、今後二度と持ち出すな!」と大泣きして抗議したのだった。あの対決はよかったのだな、とこれまた再確認。その他「家族」が特に響いた。2016/01/31

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