ザ・プリンセス雅子妃物語

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163902005
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0095

出版社内容情報

雅子妃の「心を折った」ものとは何だったのか。ご病状の真相をスクープした著者が、徹底取材で描く「悲運のプリンセス」の実像。

「皇太子妃を辞めなくてはなりませんね」
ご病気の直前、追い詰められたあまりに雅子妃はそう訴えた――
初めて明かされる衝撃のエピソードの数々!

“ご成婚パレードでの笑顔は、なぜ次第に重く沈んでいったのか――。
プリンセスの実像を描き出すことで、きっとその理由が見えてくると思う。”
(本文より)

雅子妃の「心を折った」ものとは何だったのか。
ご病状の真相をスクープした著者が徹底取材で描く。

さまざまな悲劇を越え、前を向いて歩んでいく、
一人のプリンセス、一人の女性としてのストーリー決定版。

【目次】
序 章 幸せの黄色いワンピース
第1章 帰国子女の憂鬱
第2章 根無し草にはなりたくない
第3章 新人外交官の悩み、お妃候補への戸惑い
第4章 皇太子妃選定「極秘プロジェクト」
第5章 ご成婚――雅子さんのいちばん長い日
第6章 「新皇太子妃」に差す影
第7章 長官が尋ねた「お身体のこと」
第8章 愛子さまご誕生までの全舞台裏
第9章 涙が止まらない
第10章 「人格否定発言」初めて語られる真相
第11章 ようやく治療がはじまった
第12章 悠仁さまご誕生――急転する皇室の運命
第13章 愛子さまが学校に行けなくなった日
終 章 ご成婚二十年――雅子妃はお幸せだったのか

内容説明

「皇太子妃を辞めなくてはなりませんね」ご病気の直前、追い詰められたあまり雅子妃はそう訴えた―初めて明かされる衝撃のエピソード。

目次

幸せの黄色いワンピース
帰国子女の憂鬱
「根無し草にはなりたくない」
新人外交官の悩み、お妃候補への戸惑い
皇太子妃選定「極秘プロジェクト」
ご成婚―雅子さんのいちばん長い日
「新皇太子妃」に差す影
長官が尋ねた「お身体のこと」
愛子さまご誕生までの全舞台裏
涙が止まらない
「人格否定発言」初めて語られる真相
ようやく治療がはじまった
悠仁さまご誕生―急転する皇室の運命

著者等紹介

友納尚子[トモノウナオコ]
1961年生まれ。新聞記者、雑誌記者を経て独立、2004年にフリージャーナリストとなる。社会事件など幅広いテーマで活躍。皇室問題について長期取材を続けており、2003年からは雅子妃のご体調をめぐり「文藝春秋」「週刊文春」を中心に執筆、その徹底した取材に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさらぎ

45
お優しく思いやりがあり真面目な雅子様…そんな美点を弱点に変えてしまう宮内庁と皇室。そしてマスコミ。不妊もお辛かっただろうが、他にも病気の引き金になるものが、あまりに多かった。雅子さまは幼少期を外国で過ごしたがために、日本を思う気持ちが強くて外交官になったわけだけど、外交官にならなければ皇太子妃になることはなかったんだろうな。雅子さまの人生にとってよかったんだかどうだか。でも皇太子さまが宣言通り、雅子様を全力でお守りしているのがわかり、愛子様と三人、素晴らしいご家族だと思った。2015/07/25

wanichan

34
前半は雅子妃殿下の皇太子妃殿下の候補者になるまでの生い立ちが、友達からの言葉を交えて、細かく取材されていて、妃殿下の真面目で人の前にでるのは得意ではないなどが分かった。後半は皇室、皇太子様、東宮、宮内庁など、それぞれの立場からの皇室を守るゆえの、考え、意見の相違が書かれていた。皇室と組織とはいえ、やはり、意思の疎通の難しさを痛感2015/05/31

ゆあん

20
税金泥棒とか期待してたのにねという声を私の回りでも聞くが、結婚して愛子様を授かるまでに要した年月を考えれば相当色々あったんだと考えればわかる。その上悠仁さまがあのタイミングでお生まれになったとなると皇室とはそういうところなのだと…皇室を含め代々継承するものがあるところは致し方ない部分もあるとは思う。守るのも大事だけれどそれだけでは立ち行かなくなっているから「民間から嫁ぐ=開かれた皇室」というのを目指しているのでは?皇室も変化するべき。一人の女性として人として私は雅子様が心から笑える日が来るのを願います。2015/06/07

Natsuko

15
一度読んでみたいと思っていたジャンルの本。庶民にも一般労働者にも考えられない常識としきたりの世界。おこがましくも、大きな括りでは同年代の一人の女性の人生。最近、自分も半生を振り返ることが増え、「戻れるとしたらいつ?」なんて話を友としたばかりだが、この問いに雅子様ならどんな風にお答えになるのだろうと軽々しくも過ってしまった。2021/05/15

Caroline

15
感想などと、おこがましいですが、雅子妃の元気で聡明なお姿を再びと願います。2015/04/29

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