泣き虫弱虫諸葛孔明〈第4部〉

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  • サイズ B6判/ページ数 551p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163901695
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

関羽、張飛、劉備、曹操――疾風怒濤の『三国志』の物語を支えてきた英雄が次々に亡くなるシリーズ第四弾。残された孔明の未来は?

内容説明

孫権の裏切りにより関羽が戦死―。復讐の怒りに燃える蜀の皇帝・劉備は孔明の諌言も聞かずに呉へ進撃したが…。関羽・張飛・曹操・劉備…『三国志』の大立者・英雄たちが孔明だけを残して去る。酒見版『三国志』必読の大転換点。

感想・レビュー

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punyupunyu

27
三国志も佳境に入る。いよいよ入蜀のころが舞台です。三国志演戯、三國志とその解釈に著者なりの解釈を交えながら物語は進む。著者が読み取った武将の人格、特色を色濃く際立たせることで、とても面白い読み物になっている本シリーズですが、これまでの三作に比べると、やや灰汁が抜けた感じの四作目。関羽、張飛、曹操、劉備などそうそうたる人物が身罷り、さみしくなってきましたが、だからこそ第五部の内容が楽しみです。おそらく最終巻だろうから、酒見節炸裂を期待しています。2015/01/05

kuri8655

26
序盤のチンタラ大脱線は何だったのか?と思うほどサクサク進む。そして皆んな死んでしまった。周瑜の死から劉備の死まで。〈蜀は、一種の幻のような国であった。〉の一文が切ない。ここからが本当の「泣き虫弱虫諸葛孔明」なんだろうね。黄氏の更なる内助の功に期待したい。全編にわたり物悲しい印象の中、ブレのない趙雲のキャラクターと、意外に素直で辛抱づよい孫権、そして物凄くできた人だったらしい呂蒙の存在に救われた。広島弁?のやりとりが可笑しくて哀しくて。魏呉蜀それぞれ、家の内はタイヘンだったんだなあ…の巻。2015/03/29

ばっか殿すん

25
分厚かった酒見さんの三国志もついに曹操が死に劉備も死んだ。第五部は司馬懿とこれでもかと遊びまくって五丈原に華麗に堕ちて竜にでもなるのでしょうか。ワクワク。孟獲や馬謖や魏延との場面もワクワク。2015/01/19

ぺん

24
今回はいろいろ寂しくなる巻だった。次巻で最終巻かな〜。相変わらず三国志への葉に衣着せぬ解説が素晴らしい。|図2015/08/23

リードシクティス

20
劉備の入蜀から、関羽、曹操の死、夷陵の戦いを経ての劉備の死まで。変人孔明を中心としたハチャメチャぶりは第三部から影を潜め、魏呉蜀まんべんなく史実をなぞったいわゆる普通の三国志になってしまった感。ただ、この作品の当初のテーマは、「原典に書かれていることをそのまま素直に読み取ったらこんなおかしなことになりましたよ」ということだと思っていたので、原典でもこの辺りは弄れる要素があまりないのかもしれない。そもそも今巻は孔明の活躍自体が史実でも少ない時期だし。それと関羽の死に対する著者の論調が割と辛辣なのが印象的。2017/09/17

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