“４８歳、彼氏ナシ”私でも嫁に行けた！―オトナ婚をつかみとる５０の法則

衿野 未矢【著】

文藝春秋（2014/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 255p／高さ 19cm
• 商品コード 9784163900117
• NDC分類 367.4
• Cコード C0095

出版社内容情報

ノンフィクション作家の著者が、45歳を過ぎ、自ら婚活を開始。彼氏ナシから“がぶりより婚”成功までの道のりをセキララに綴る。

「十年不倫」「依存症の女たち」など、多くの女性の心に迫るノンフィクションを書いてきたノンフィクション作家の衿野未矢さん。

40代後半にさしかかった頃から「どうしても結婚したい」と思うようになり、震災でその思いをさらに強くし、恋人もいないところから、大人の婚活を開始。1年後に魚沼在住の男性と”がぶりより婚”（本人談）を成功させます。
自分で婚活をした結果、40代以上のオトナ婚には、世にあふれる、従来の恋愛マニュアルや結婚ノウハウ本は、全く使えないことを実感し、ご自分のカラダを張った貴重な経験を面白おかしく綴りながら、40代で嫁に行くための超実用的な「50の法則」をノンフィクション作家ならではの冷静な目で導き出します。

「結婚しないつもり」ではなかったのに、いつの間にか独身のまま40代になっていた女性たちの必読の書です!!

〈法則の一例〉
【ステキな恋をしたいという願望を捨てる】
【すぐに出会える男に期待するな】
【結婚願望を隠さない】
【ふられてもひきずらない】
【駆け引きをしない】
【手料理は「写真だけ」】
・・・・・・・・・・

内容説明

結婚を迫ってはいけない…×、独身男性と知り合う機会を増やせ…×、手料理で彼の胃袋をつかめ…×、今までの“婚活必勝ルール”は、４０代には逆効果！？ノンフィクション作家の、崖っぷち婚活記。

目次

第１章　結婚体質を作る
第２章　“対象外”こそ狙い目だ
第３章　「自分」をどこまで出す？
第４章　候補者をチェックするには
第５章　非常事態がやってきた
第６章　交際を深めてゆくときのＮＧ集
第７章　いざ結婚に向かって“がぶり寄り”
第８章　嫁に行くことが決まったら

著者等紹介

衿野未矢［エリノミヤ］
１９６３年生まれ。立命館大学卒業後、漫画誌の編集者を経て作家へ。男女の心理に迫るノンフィクションを数多く取材・執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かおりんご]

私に足りないのは、相手から拒絶されても「合わないだけ」と割り切れる強さと「結婚したい」と相手に詰め寄る度胸だと思いました。このままでは、無駄に時間が過ぎてしまう。どんどん外へでて交流を広げていこう！チキンだと言って逃げないようがんばります。

2014/09/29

[かおりん]

大人婚をするまでの試行錯誤や著者ならではの法則がたっぷり。40代50代でも若い人と同じくときめきやピュアな気持ちで恋が出来るのは素敵だなと思った。館長さんへのアプローチも大人ならでは。どんな方なのか検索したら、病気で亡くなられていたことを知りショックをうけた。

2017/02/07

[時任ウロ]

大人だからこその婚活。感情的にならないのが素晴らしいが、元の人脈があってこそな部分も。歳を重ねたなら、やみくもに出会いを求めるのではなく、自分にとっての取捨選択が必要！

2014/09/23

[amane]

衿野さん、ほかにどんな本を書かれてるんだろうと調べたら、お亡くなりになっていたなんて、、、。幸せなご結婚生活を送られて、良かったです。ご冥福をお祈りいたします。

2018/03/04

[うさっぴ]

衿野さんは行動力のある方だと思った。やっぱり何事も行動しなければ始まらない。

2014/12/24