出版社内容情報
なでしこジャパン22人の身代金は100億円! 誘拐を免れた澤穂希選手と共に捜査にあたる十津川警部。シリーズ最大の問題作登場!
二〇一二年に刊行五百冊を突破、来年作家デビュー五十周年を迎える西村京太郎さんの最新作『消えたなでしこ』は、十津川警部シリーズ中最大の問題作といっても過言ではありません。なにしろ今回十津川が挑むのは、「なでしこジャパン」誘拐事件なのです。女子W杯に勝ち国民的スターとなったなでしこジャパン二十二人がロンドン五輪の直前に誘拐され、身代金は百億円! 十津川警部は一人誘拐を免れた澤穂希選手に捜査協力を依頼。プレー同様頭脳明晰な澤選手と十津川の夢の2トップが事件解決に向け動き出します。
一九七六年の作品『消えた巨人軍』では、東京から大阪へと向かう新幹線に乗った巨人選手が行方不明になるという超絶トリックをしかけた著者。今回は女子W杯でなでしこたちのプレーに魅了され、彼女たちを小説に登場させることになりました。なでしこファンにとっても驚天動地の結末が待っています! (SE)
内容説明
女子ワールドカップに優勝し、国民的な人気を得た女子日本代表サッカーチーム。そのメンバー二十二名が、五輪の直前に誘拐された。身代金はなんと百億円。十津川警部は一人誘拐を免れた澤穂希選手に捜査協力を依頼。プレー同様頭脳明晰な澤選手と十津川の夢の2トップが事件解決に向け動き出す。一九七六年の作品『消えた巨人軍』で、新幹線に乗った巨人軍選手が誘拐される超絶トリックをしかけた著者が、今回も驚天動地の結末に読者を導く。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。陸軍幼年学校で終戦を迎え、都立高校を卒業後、作家を目指し多くの職業を経験。63年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。65年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞を、81年に「終着駅殺人事件」で第34回日本推理作家協会賞(長編部門)を受けた。鉄道をモチーフにした推理小説の世界を切り開き、トラベル・ミステリー隆盛の立役者となった。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を、10年には第45回長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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