魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163816500
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ユーモアミステリーの旗手、東川篤哉の最新作は、なんと魔法使いもの! 刑事との愉快な掛け合いと、魅力的な謎が詰まった中編集。

『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞した東川篤哉さん。お待ちかねの新シリーズは、なんと本格ミステリーと魔法の融合!?

39歳独身の美人刑事《八王子市警の椿姫》こと椿木綾乃警部と、椿木警部に罵られることを至上の喜びとするその部下、小山田聡介。
八王子市警の名コンビが勇んで出向く事件現場には、いつもなぜか、竹箒を持った謎の三つ編み美少女がいて――。
本格ミステリーのトリックと、抱腹絶倒の掛け合いが最高の化学反応を起こすユーモアミステリー。
毒舌美少女マリィ、結婚願望を捨てきれない椿木警部と、どMな部下小山田刑事と、三者三様の強烈なキャラクターにも注目です。
「魔法使いと逆さまの部屋」「魔法使いと失くしたボタン」「魔法使いと二つの署名」「魔法使いと代打男のアリバイ」の中編4作を収録。

内容説明

美貌で美脚。傍若無人のキャリア系女子・椿木綾乃警部。実はキレ者?それともただの変態?小山田聡介刑事。魔法使い少女マリィ。待望の新シリーズSTART!謎と魔法のユーモア・ミステリー。

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「カッパ・ワン」第一弾に選ばれて長編デビュー。気鋭のユーモアミステリー作家として注目を集める。『謎解きはディナーのあとで』で2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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