出版社内容情報
ある朝、学校のチャボが惨殺された。発見者は小学6年の隻眼の美少女リコ。リコの幼馴染、蘭太郎は学年の異端児と共に真相に迫る。
内容説明
その日もぼくは眠かった―日直をサボった小六の「ぼく」は、幼馴染みの「リコ」がチャボの殺害現場を発見した時、不在だった。責任を感じ、親友の「工藤ちゃん」と捜査に乗り出したぼくの前に、さまざまな犯人候補が浮かびあがる。ところが、その過程で第二の事件が―。
著者等紹介
岩崎夏海[イワサキナツミ]
1968年7月生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学美術学部建築科卒。大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」等のテレビ番組の制作に参加。アイドルグループ「AKB48」のプロデュースにも携わる。その後、ゲームやウェブコンテンツの開発会社を経て、現在は株式会社吉田正樹事務所に作家として所属。2009年『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』で作家デビュー。270万部を超えるベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



