出版社内容情報
1969年に刊行された幻の共作を、安野氏が絵を全面描きなおして現代に復刊。子どもから大人まで楽しめるユーモアあふれる絵本です。
内容説明
43年の時を経て復刊。名文と名画が楽しめる傑作絵本。
著者等紹介
井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年、山形県川西町生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係を務めた後、放送作家として手がけたNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」が大ヒット。1969年、「日本人のへそ」で劇作家としてデビュー。以後、戯曲、小説、エッセイなど幅広い分野で活躍し、主な受賞歴は1972年に『手鎖心中』で直木賞受賞、1979年に「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞、1981年『吉里吉里人』で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞
安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町生まれ。山口師範学校研究科修了。小学校の美術教員を経て、1968年、文章のない絵本『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。『ABCの本』や「旅の絵本」シリーズなど多数の作品を刊行し、その多くが海外でも出版され、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。科学・数学・文学などにも造詣が深く、絵本以外の著作も多い。1988年紫綬褒章受章、2008年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
クリママ
sofia
けんとまん1007
ベル@bell-zou