出版社内容情報
“事故”で国土を失い、世界各地の難民キャンプで暮らす日本人。確かな情報も希望もなき異邦の地で、「日本人として」生きる人々。
内容説明
国土を失っても日本人は日本人たりえるのか?“あの事故”で居住不能となった日本。十年前に描かれていたポスト・フクシマの世界。
著者等紹介
勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
1960年兵庫県尼崎市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科で作家・平岡篤頼に師事する。在学中『早稲田文学』に小説『きんぎょ』を発表しデビュー。企業勤務を経て写真家、文筆家。食や旅に関する著作を多く上梓する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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