出版社内容情報
七年前マッキンリーの風雪に消えた植村直己。日本人のみならず世界各地で愛された冒険家が走り抜けた軌跡を写真で再現した保存版
内容説明
風雪のマッキンリーに消息を断って7年。植村直己の独創的な五大陸最高峰登頂、極北に架けた夢の全てをカラーで再現した決定版。
目次
北極点グリーンランド単独行
エベレストを越えて
極北に駆ける
北極圈一万二千キロ
青春を山に賭けて
南極大陸の夢
風雪のマッキンリー
年譜
装備
メモリアル・フォト「世界の人々と」
七年目の春―写真発刊によせて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
minami12
1
膨大な写真枚数で見応えあり。1万2千キロ、北極点グリーランド、エベレスト、南極など、大きな項目に分かれた圧巻の写真。しかし最後の冒険スナップスクラップが一番面白かった。植村さんの自転車ショットもあり、珍しいと思った。何かの本で、グリーンランド滞在中、スイスに来ていたキャラバン佐藤氏と小西さんに会うために、ユーゴスラビアまで友人車に便乗し、ボロ自転車買ってスイスに向かい合流した。とあったのでこの時かな?いやはや凄いでしょ。 日本横断ゴールの時に、ミニスカ美人に突然花束貰って、照れてる写真もかわいくて好き。