ひさしぶりの海苔弁

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163767208
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新幹線で食べる海苔弁はなぜ美味いのか、かまぼこ板の美学、油揚げが人格者である理由とは。食を愉しみ、食を哲学する絶品エッセイ。

週刊文春連載「この味」の単行本化。食をテーマにしたエッセイの第一人者である平松さんの最新作は、独特のほっこりとした語り口と臨場感あふれる描写に磨きがかかり、読みながらヨダレが溜まってくること必至。春は竹の子ステーキ、夏はすいかを丸かじり、秋みょうがに舌鼓を打ち、冬は切山椒に歳末の訪れを感じる──。まさに食の歳時記と呼ぶべき、美味なる世界が展開します。また、飽くなき探究心と抜群の行動力で、パリの絶品クレープから韓国オモニがつくるキムパブ(海苔巻き)、三陸海岸の「うみねこパン」まで貪欲に取材。敏腕ジャーナリストの耳で、加賀の鴨猟師がつぶやいた「アタマのいい鴨はうまいで」という名言も見逃さずキャッチします。ほかにも、新幹線で食べる海苔弁のうまさ、かまぼこ板の美学、油揚げが人格者である理由等々、食という卑近な行為をエンターテインメントに描き、そして時に哲学的に考察したヒラマツ食物誌の決定版。安西水丸さんのイラストも多数掲載しています。

内容説明

新幹線で食べる海苔弁の美味さ、油揚げが人格者である理由、そして、かまぼこ板の美学とは―。食を愉しみ、食を哲学するヒラマツ食物誌の決定版。

目次

1 ひさしぶりの海苔弁(きゅうりをがぶり;豚足と「昭和の女」;エプロンにはレースでしょ ほか)
2 アタマのいい鴨はうまい(根室の秋さんま;卵焼きキムパプ;負けるな!山田うどん ほか)
3 二十五年めのハンバーグ(かまぼこ板の美学;かまぼこ五連発;いくらバターごはん! ほか)

著者等紹介

平松洋子[ヒラマツヨウコ]
エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食や生活文化を中心に幅広く執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞

安西水丸[アンザイミズマル]
イラストレーター。1942年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形卒業。電通、平凡社などを経て現在に至る。朝日広告賞、毎日広告賞等受賞。絵本、漫画、エッセイ、小説なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろんこ*勉強のため休止中

53
相変わらず端正ながらも豪快な文章の中に、食べ物に対する深い愛をひしひしと感じました。一番感動したのは、ウミネコにあげる餌を美味しいからって半分以上自分で食べてしまったところです(#^.^#)それを本であっけらかんと公開するところに男気を感じました。安西さんの挿絵も豪華で楽しい一冊。そして東海林さだおさんの本でも出てきた「パパパパパイン」、どうしても行きたくなってきました。パイナップル入りのラーメンって興味あるなあ(^O^)禁断の?「いくらバターごはん」も家で作って(作るってほどでもないか)食べてみたい!2013/12/27

37
お腹が空いてくる。出てくる食材が一般的なので、自分でも作れそうだし、何より食べたときの表現が美味しそうなこと。「海苔弁」自分はアルマイトの弁当箱の最後の世代ぐらい。おかずも入ってたが、何よりご飯に海苔がかぶっているのがうれしかった学生時代の記憶がよみがえる。そんな食べ方、最近してないなー。いくらバターごはん、秋みょうがの味噌汁、みぞれ鍋、どれもこれも食べたくなる一冊。2015/10/25

スノーマン

33
本の雑誌連載の『そばですよ』が、毎回読むこちらを悶絶させるくらい美味しそう。というわけで今更ながらど真ん中な食エッセイを読んでみた。気取りのない文字の中にじわじわくる、食べたいという気持ちや、これ美味しい!という感動。お肉ガッツリきたぜ!みたいな美味しさよりも、野菜の滋養みたいな美味しさがだんだんと分かる年齢になってきたので(笑)たけのこや新玉ねぎのステーキの描写に食べたい!の連続やった。ただ、タイトルになってる海苔弁の美味しさには私はまだ気づけてない。美味しい海苔弁、食べてみたいな〜。2015/07/07

たんぽぽ

26
前はよく行ってたのに最近ご無沙汰だったお店が紹介されていてびっくり。 久しぶりに行ってみようかな。 安西水丸さんのイラストの空気感が大好き…ご冥福をお祈りいたします。2016/09/16

Shimaneko

22
安西画伯のシンプルな表紙絵がインパクト大の飯テロ本。雑誌連載のコラム集だけに、読んだ端から忘れてしまいそうな、隙間時間にちびちび読むのに最適な軽さが身上。楽しかった♪2019/03/04

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