日の丸女子バレー - ニッポンはなぜ強いのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163764405
  • NDC分類 783.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本の女子バレーボールは、なぜ世界の一線で戦い続けられるのか。東洋の魔女の栄光から、凋落、復活までを、選手の証言から辿る。

なぜ日本の女子バレーボールは世界の第一線で戦い続けられるのか?
東京五輪「東洋の魔女」の栄光からロンドン五輪の眞鍋ジャパン・銅メダルまで、半世紀に及ぶ全日本女子バレーの激闘を、歴代選手や監督の肉声をもとに描くスポーツ・ノンフィクション。
東洋の魔女の河西昌枝にはじまり、白井貴子、江上由美、中田久美、大林素子、吉原知子、竹下佳江、木村沙織ら、日の丸女子バレーを背負ってきた選手たちの言葉から、ニッポンの強さの理由が見えてくる。

〈目次〉
第一章 二十八年ぶりのメダル 2012ロンドン
第二章 東洋の魔女 1964東京
第三章 日ソ二強時代 1968メキシコ~1976モントリオール
第四章 政治に翻弄されて 1980モスクワ~1984ロス
第五章 日本低迷期へ 1988ソウル~1996アトランタ
第六章 五輪予選敗退の屈辱 2000シドニー
第七章 世界の厚い壁 2004アテネ~2008北京
第八章 眞鍋ジャパン未来へ 2016リオデジャネイロ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

51
江上由美がなんか好きだったことを思い出す。三屋裕子とか。斉藤真由美と益子さんもよかった。なんか本の感想じゃないな。セッターがよくないとだめなんじゃないか、日本。2014/02/28

ふぇるけん

8
テレビで女子バレーが放映されているとついつい見てしまう私。ロンドン五輪の準決勝で中国を破ったとき、そして銅メダルを獲得したときには思わず涙したことを思い出した。そしてメダルに対する選手のときには悲壮感すら漂う熱い想い、これが『東洋の魔女』の時代から脈々と引き継がれていたとは・・・真鍋ジャパンの今後の活躍も要チェック!2013/08/14

kera1019

6
日の丸を背負う覚悟、オリンピックで戦うという事の大きさがリアルに伝わってきます。日の丸ジャパンの遺伝子を支えるプレイヤーズファースト、ジャパンオリジナルの大切さ、バレーボールに対する情熱に気持ちが引き締まりました。2014/08/08

としさん

3
五輪でメダルを取るには半端じゃないことが良くわかる。最後は気持ちだという所は日本人的でいいですね。2013/09/07

紫木蓮

2
☆眞鍋監督になるまでの全てのことがつながってのロンドン銅メダルなんだなと改めてわかる。出られなかったシドニー、あそこで一度切れてしまった伝統をつなげるのはとても大変だったと思うけど、あれがあったからこその変化もあったのだと思う。東洋の魔女時代の厳しい練習も選手はやらされていたのではないとか、メダルを取ることが絶対だった時代のプレッシャーとか、いろんな時代のことがわかるのは楽しい。どの時代も代表になること、オリンピックに出ることは大変なんだというのがわかる。今年の代表たちも皆がんばってほしい。2014/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6855824
  • ご注意事項