内容説明
鑑賞のポイントがわかる!様式・技法・名称など基本の知識をズバリ解説。日本美術の大きな見取り図が頭に入ります。図解でわかる美と技のひみつ。
目次
日本刀の魅力
まずは日本刀の基礎!
日本刀のつくりを知ろう!
日本刀は時代とともに変化する!
刀身を作る!
刀身を研ぐ!
刀身を飾る!
著者等紹介
久保恭子[クボヤスコ]
1965年神奈川県に生まれる。立教大学文学部卒。公益財団法人佐野美術館学芸員勤務ののち、1994年公益財団法人日本美術刀剣保存協会刀剣博物館勤務。2009年より刀剣博物館主任学芸員に着任。鑑定業務および博物館の企画展示、日本刀の普及啓発活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
7
サイズが小さいので博物館で刀を見るときに邪魔にならず、お供にちょうどいい。だいたいいつも刃文のページを開いて見ております。2017/03/01
yutaro13
3
博物館の刀剣コーナーは某ゲーム・アニメのせいか、最近はすごく人気が出ていますが、それとは関係なく刀剣についてはずっと学びたいと思っていたので手に取りました。とりあえずざっと目を通しましたが、余白だらけなのでもっと説明の文章が欲しいです。最低限の知識は網羅されている感じですが、読み物としての面白みに欠ける印象。代表的な刀のエピソードなどがもっとあればよいかなと。2018/01/07
まふ
2
初心者向けではありますが、基礎が的確にがっちり詰め込まれてる濃い内容。お手本というか、教科書ですね。初めて「刀のことちょっと調べてみようかな」と思った方にはこれをお勧めしたいかも。さらっと読んでもいいし、反復読みしてこれ一冊まるっとしっかり理解したら、大体のというか、おそらくほぼすべての刀剣関連書籍は読めるかな、という作り。一つだけ、最後の美術年表はいるかな…??せっかくあんなにページ使うのなら、刀剣関連年表でもよい気がしました。2016/04/03
waon
1
馴染みのない専門用語が多すぎて、それだけ歴史と伝統のある世界なんだろうと感じた。ざっくりとは掴めたが、ど素人すぎてもやもやよくわかんない部分が多い。2018/01/05
めぐみこ
1
刀剣の時代毎の特徴や変遷、作り方、各部の名称など。図入りで初心者にもわかりやすい!「折れず、曲がらず、よく切れる」という日本刀3条件のための工夫は初めて知った。「鎬を削る」「相槌を打つ」「焼きを入れる」「急場凌ぎ」等、よく知る日本語の中に刀剣に由来する言葉が沢山あって驚いた。2016/02/10
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