出版社内容情報
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊。
池上節でタブーなく戦後史に斬り込む!
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊。
内容説明
敗戦から高度成長に至ったわけ、学校では教えない「日教組」、アベノミクスとバブルの教訓まで。池上彰教授のわかりやすい戦後史講義を実況中継。
目次
原子力―事故からわかる「想定外」のなくし方
復興―どうやって敗戦の焼け跡から再生したのか?
自衛隊と憲法―「軍隊ではない」で通用するのか
政治―55年体制から連立政権ばかりになったわけ
日米安保―米軍は尖閣諸島を守ってくれるのか?
エネルギー―エネルギーが変わるとき労働者は翻弄される
韓国―“普通の関係”になれない日韓の言い分
教育―学校では教えない「日教組」と「ゆとり教育」
高度成長―日本はなぜ不死鳥のように甦ったのか
公害―経済発展と人の命、どちらが大事ですか?
米軍基地はどうして沖縄に多いのか
1968年、なぜ学生は怒り狂ったのか
日本列島改造は国民を幸せにしたか
アベノミクスはバブルの歴史から学べるか
なぜ日本の首相は次々と替わるのか
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年4月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。