聯合艦隊司令長官 山本五十六

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163746401
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日米戦争に反対しながらの真珠湾攻撃という決断。半藤さんが最も愛する提督の真骨頂を、半藤昭和史の名調子で語り下ろす。映画化。

内容説明

山本五十六の願いも空しく開戦へ。太平洋戦争におけるこの人の指揮ぶりは、求めて戦いにいくような“性急さ”と“激しさ”に終始する。それもすべて戦争を早期のうちに終らせたいために―。

目次

第1章 海軍次官としての奮闘努力(鈴木貫太郎を訪ねて;二・二六事件で明けた年 ほか)
第2章 開戦へと「急坂を転がる石」(ドイツ軍ポーランド侵攻開始;米内内閣の成立と崩壊 ほか)
第3章 「われ奇襲に成功せり」(即刻辞表を出せ!;ハル・ノートからの一瀉千里 ほか)
第4章 ミッドウェーの落日(戦争はその名を変えて;緒戦に大勝したあと ほか)
第5章 山本長官の最後の決断(隠されたミッドウェーの敗北;ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 ほか)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
昭和5年(1930)東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家に。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史1926‐1945』・『昭和史 戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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