出版社内容情報
バンクーバー五輪でのキム・ヨナとの一騎討ち、ジャンプ改造を決意した理由、そして恋愛観。20歳の真央のすべてがわかる決定版。
内容説明
オリンピックの涙の理由、ジャンプ矯正に挑む真意。2009‐2011まで、二十歳を迎えた真央の軌跡を追ったシリーズ最終巻。長時間インタビュー&秘蔵フォト。
目次
第1章 五輪への試練
第2章 心にかかる橋
第3章 バンクーバーオリンピック
第4章 新たな飛翔へ
Records 2009‐2011シーズン
著者等紹介
宇都宮直子[ウツノミヤナオコ]
ノンフィクション作家。神奈川県横浜市在住。1991年に『神様がくれた赤ん坊』でデビュー。幅広い取材、温かな視線、硬質な文体には定評があり、医療、教育、動物、スポーツなどに関する著書は十数冊に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
7
図書館本。真央ちゃんの一人称が「真央」なのが私の中のイメージと違ってた。この頃はほとんど見てなかったんだが、大変だったんだなあ。2018/02/25
みや
3
☆☆☆☆☆ 調子が悪くても言い訳しない、彼女の強さを尊敬する。今までの努力が実って、ソチで金メダルを取れるように、応援しよう。2014/01/16
ellie
3
吉田順著の本を読んだ後だと、少し違和感をおぼえるかもしれない。たぶん、著者には「こういうプログラムを滑る浅田真央が好き」という熱い思いがあるのだろう。全編を通して、ひたむきに挑戦を続ける彼女に対する敬意を感じるけれど、同時に少し苛立っているような著者の思いが見え隠れする。きっと、なかなか思うようにことが運ばず苦しんでいる彼女と一緒に、著者もまたヤキモキしていたのだろう。時に「自分の思い」が出過ぎてしまってるのは、そのせいなのかもしれない。東京ワールドに懸けていた選手の思いが伝わり、現状が哀しくもなった。2011/03/17
月華
2
図書館 30分位で読み終わりました。真央ちゃんに寄り添って応援しているのが伝わりました。どの写真もきれいでしたか、最後のページの試合でも練習でもない写真が新鮮で可愛らしい感じがしました。2011/06/19
Akiki
2
無邪気な少女時代を顧みながら19歳から20歳までの浅田選手について書かれているので以前の本で読んだ話もありますが、もう一度当時を振り返ることが出来てよかったです。 いつも笑顔でなんの悩みもないように見える浅田選手の傍からは見えない悩みや努力に胸が締め付けられるようでした。2011/03/24
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