地球最後の日のための種子

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163731506
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

植物の多様性を守る「種子銀行」。食糧と環境の危機に備え、世界中の種子を収集、計画を実現させた科学者達を描くノンフィクション。

内容説明

北極圏の凍土の地下にある「地球最後の日のための貯蔵庫」。それは作物の遺伝子を守り、その多様性を伝えるための施設だ。世界を駆けめぐり、あらゆる品種の種子を集めた一人の科学者。その生涯を追い、環境保護と私企業の問題、遺伝資源の保全と知的財産権の対立を描き出す科学ノンフィクション。

目次

プロローグ 小麦を全滅させる疫病
第1章 世界の食糧を護る
第2章 種子の銀行の誕生
第3章 シードバンカー出動
第4章 辺境の畑に満ちる多様性
第5章 遺伝子組み換え作物の登場
第6章 種の遺伝子情報は誰のものか
第7章 遺伝子銀行の危機
第8章 地球最後の日のための貯蔵庫
エピローグ すべては保全されなければならない

著者等紹介

ドウォーキン,スーザン[ドウォーキン,スーザン][Dworkin,Susan]
アメリカ、ニューヨークに生まれ育つ。伝記作家。アメリカ農務省に勤務した経験を持つ

中里京子[ナカザトキョウコ]
早稲田大学教育学部社会科卒業。20年以上実務翻訳に携わった後、文芸翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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