出版社内容情報
この一冊であらゆるニュースがすべて頭の中でつながる!!
650万部突破の大ベストセラーカリスマ講師が、いま誰もが知りたいニュースの真相を完全解説! 目からウロコの連続の「国民的必読書」!!
内容説明
どうして日本では、景気が悪い状態が続いているの?将来、消費税はいくらまで上がることになるの?将来、国の年金は本当にもらえるの?どうして国の借金は増え続けているの?日本の借金は、先進国で「最悪」の水準らしいけど、国の借金は大丈夫なの?誰もが知りたかった日本経済の疑問を完全解説。
著者等紹介
細野真宏[ホソノマサヒロ]
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第1弾『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』(小学館)が経済本で“日本初”の「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラーランキングにおいて「123週ベスト10入り」(日販調べ)という驚異的な記録を打ち立てた。もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』(小学館)を執筆し、この数学シリーズも累計200万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lee Dragon
28
非常に勉強になった。この本で特に取り上げられているのが、年金制度破綻と財政破綻の話。いずれもよく声高に叫ばれている問題であるが仕組みが分かっていないと騙される。間違った情報で国民を扇動する政治家も沢山いる、本書で取り扱った話は義務教育の内容に入れた方が良い内容である。仮説を完全正しいと思わずに検証してみる姿勢が大切。 不満があるとすれば、データが対GDPが使われており、国民一人当たりの負荷というのがよく分からなくなっている。しかし、 GDP も少し遅れて説明が出てくるため、気付ける人は気付ける。2017/08/05
Maiラピ
14
かなり、民主党批判と自民党擁護(自民党下で有識者として働いてたからね) ん?もしかしてこれ自民党依頼の書籍?というのを差し引いても勉強になった。「国の財政破綻」ってこういうことだったんだ!ってわかった。年金と低福祉・低負担の関係も納得。国民一人一人の金融・経済のリテラシー・教育の必要性も痛感。ただ・・・重ねて思うけど、政党というフィルターやバイアスなしの中立な立場での解説ならなお良かった。あくまでも知りたいのは事実だから。2010/10/03
馨
13
経済がとても苦手で授業で習ったときは何もかもがわからなかったですがコロちゃんと絵で詳しい解説があったのでかなりわかりました。
B.W.
10
おもしろかった。民主党に浅はかさに辟易するとともに、将来に少し展望が持てた。財政・社会保障については、やはりちゃんとした知識持たないといけないな。輝ける次の世代のためにも現在に生きる我ら、すべての人の責任ですね。2010/10/29
BluePlanet
8
★4.3 2010年6月10日発行。確かに著者の言うように日本では、金融・経済教育が機能していない為、様々な誤解が意図的に?報道され、国民を不安に落としいれてましたね。この本はその意味で、年金問題、消費税や財政問題を非常に判りやすく解説しており、多くの人に読んでもらいたい本の一冊ですね。ひと頃言われた霞ヶ関埋蔵金の話や、外国為替資金特別会計の話、対外純資産の半分位を占める外貨準備高の意味するところもわかりやすく解説。著者の他の本も読んでみたくなりました。当時の民主党政権のいい加減さには呆れてしまいますね。2015/06/28
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