文藝春秋にみる坂本龍馬と幕末維新

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163722207
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「文藝春秋」に掲載された良質な歴史エッセイ、手記、回想録で読む幕末維新の人物史。龍馬が、西郷が、勝が、新選組が、いまあざやかに甦る。

内容説明

龍馬、新選組、西郷、大久保、勝―文藝春秋に掲載された手記、エッセイで読むこの国の運命を決めた男たちの真実。

目次

幕末維新と日本人(人間の魅力(司馬遼太郎))
子孫たちの証言(回顧録(牧野伸顕)
隆盛じいさんとばあさん(西郷吉之助) ほか)
人物論(人間・明治天皇(入江相政)
明治を創った巨人たち(海音寺潮五郎) ほか)
逸話集(西郷吉之助に会った話(後藤新平)
士族の思い出(上田貞次郎) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lily ※amazon不買運動中

6
龍馬の箇所だけ拾い読み。特に一流の脚本家である菊島隆三氏の歴史読解には色眼鏡かもしれないがロマンを感じてしまう。(三好徹「天稟の奇略家・坂本龍馬」、尾佐竹猛「坂本龍馬の藩論」、菊島隆三「龍馬暗殺をめぐって」)2014/11/11

ゆずこまめ

2
タイトルほど坂本龍馬について書かれている部分は少なかったです。倒幕・佐幕まんべんなくという感じ。有名作家だけではないので、今まで知らなかったエピソードもあり、結構楽しめました。2010/10/11

Cinejazz

1
司馬遼太郎『竜馬がゆく』の青春グラフィティとしての圧倒的面白さを背景に、幕末に生きた人々の情念を照射した、文藝春秋社編纂の手記&エッセイ集である。龍馬暗殺犯の孫による『私の祖父が龍馬を殺した!』では、暗殺現場を目の当たりしたようなルポルタージュだが「伝聞と資料からの推測であって、史実と断定できない」と、筆者自身が『新選組はゆく』の対談で語っている。2019/05/01

おね様

1
おおざっぱに幕末の維新で活躍する人が出てくるので入門書としては最適かと2012/11/13

あまたあるほし

1
海音寺潮五郎が素晴らしい。2010/05/25

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