中国は崩壊しない―「毛沢東(ビッグ・ブラザー)」が生きている限り

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163721002
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界最後の共産帝国は何故「発展」し続けるのか。支配されたがる中国人の不可思議な「伝統」、若者に高まる党礼賛等の真因を追求。

内容説明

中国共産党は、オーウェルが描いた恐怖の「1984」的世界を構築した?中国の蔓延するのは監視・洗脳・暴力・隷属・憎悪・謀略・捏造・欺瞞・賄賂・拝金…だからこそ強いのだ。

目次

はじめに―隣国の等身大の姿を直視しよう
第1章 毛沢東神話
第2章 二一世紀中国の新しい共産党
第3章 人民解放軍と武装警察の暴力装置
第4章 公安と国家安全部の諜報網
第5章 扇動と洗脳、そして情報統制
第6章 拝金主義革命
第7章 大中華帝国の夢ふたたび
おわりに―「友愛」外交は「実利」外交に勝てない

著者等紹介

陳惠運[チンケイウン]
1949年、中国上海市生まれ。1989年に大東文化大学大学院文学研究科に入学し、同大学大学院博士課程(後期)修了。現在フリーランスのジャーナリストとして活躍中

野村旗守[ノムラハタル]
1963年生まれ。立教大学文学部史学科卒。フリーランスのジャーナリストとして主に北朝鮮問題、中国問題、公安事件などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Honey

6
たとえ経済破綻しようとも、その他諸々問題山積であろうとも、人口の大部分を占める農民の意識を改革しなければ民主化は無理…なるほど!民主主義国家が今時全面戦争するわけないと見抜いてしまっているからには、少なからぬ自国民を犠牲にしても、武力に訴える行動に出ることは大いにありうる、でなけりゃ、革命ということで、駐留外国資本をすべて没収したうえで鎖国という手も…とにかく日本政府はもっと中国研究して、外交を進めないと!と思いました。我々一般国民も、もっと学ばないといけないようです。f^^;2012/12/10

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