ママンの味、マミーのおやつ

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163714509
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0095

内容説明

フランス料理やお菓子にまつわる興味深い話を織り込みながら、著者の、フランス滞在中の珍体験を記した。

目次

1 パリの美味しい(下町の匂いと高級住宅地のデザート;パティシエに求められるもの ほか)
2 ひと皿への情熱(パリで料理教室が大流行って…;フレンチレストラン、デビューの顛末 ほか)
3 食いしん坊はフランス的人生(フランス全土、マカロンの旅;ショコラ賛歌 ほか)
4 マミーからママンへ(コルシカのヤギと羊のチーズのお菓子;手でちぎっちゃったガトー・バスク ほか)

著者等紹介

大森由紀子[オオモリユキコ]
東京生まれ。高校時代にフランス料理と菓子に目覚め、大学は仏文科に進学。フランス系銀行勤務の後、27歳で渡仏。パリの「ル・コルドン・ブルー」にて料理、菓子を学ぶ。帰国後は、菓子と惣菜の教室「エートル・パティス・キュイジーヌ」を主宰。毎年、フランス地方を巡るツアーを企画し、アルザス、ブルターニュ、プロヴァンス、バスクなどフランスをほぼ一周する。パリの料理学校「リッツ・エスコフィエ」の日本窓口や「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事なども務め、フランスの伝統菓子や料理の普及に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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りっつん

3
仕事を辞めてフランスの製菓学校に。今ならまだしも20年以上前に思い立って行動に移した著者のお菓子への情熱がすごい。フランスのお菓子というと宝石やアートのような繊細なイメージがある。けれどこの本に出てくるお菓子たちは、その土地その土地で昔から愛され、歴史的背景もあるような素朴なお菓子ばかり。派手ではないけれど家庭的で、どれもとびきり美味しそうなお菓子たちには魅了されっぱなし。お菓子を食べにフランスに行きたくなるような、お腹がすく一冊。2016/09/08

Sayaka Hio

0
文章にムダが多くてちょっと読みづらい。 本筋が分からなくなる。2014/09/03

あきこ

0
フランスのスイーツは誰もが興味をそそられるだろう。旅行に行けば、有名店を駆け回る人も多いはずだ。しかし、本当の家庭で食べられている素朴なお菓子を旅行で知ることはできない。でもスイーツ好きにとって大変興味深いことは間違いない。そこで本書。有名店の味も熟知する作者がフランス中を旅して集めたおうちのおやつが紹介されている。簡単なレシピもあるが、その前に読者である私も食べてみたくなってしまう。一歩踏み込んだフランスお菓子話。とても楽しめた。2014/04/29

しょ

0
菓子を愛し、20年前にフランスへ行った著者の記録。料理は家庭の味か料理人の修練ばかりで、料理研究家と名乗ってもピンと来ない時代に、いくつもの店で修行し、試験に挑む。街の在り方についても、初めの家は危険なエリアだったり、カフェの多さや特色などに触れる。著者は当時、パリ菓子店案内書に導かれて満喫したこともあり、今度は自分自身が記録を残す側に回った。2011/12/17

ケイティ

0
装丁が好き。2011/06/10

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