ももんがあ からっ風作戦

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163710006
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

とぶときは飛ぶ、三角逆流うずまき風もなんのその、シーナの好評赤マントシリーズ第20弾。

目次

カイラス巡礼おののき話
東京がヘンなふうに見える
間抜け顔のヘビ
問題温泉
裏切りのギョウザロード
ダシにめざめて
カキ・カニ合戦
墓だけ村
思いがけない誘惑
最強国民食アジア大会〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

30
笑いました。細かいところにオヤジギャグ満載の「新宿赤マント」シリーズ。最近の本だとわかるのは、DVDも過去のシステムになりつつある、というくだり。「金語楼のマスチゲン」なんて、今やそういうCDでしか聴けないのではないかなぁ。未来の相撲の話は、しこ名がとにかくおもしろすぎ。ところで、日本がダシの国だというのは貴重な指摘。カツオブシにしても、ミソも醤油も発酵食品。そういう調味料がない国では、奥の深い味を作ろうと思ったら大変なんだろう。いやそもそも、そういう味の料理をを作ろうとはしないのかもしれない。2015/01/12

takeapple

14
赤マント20冊目にして自転車本になる。それは椎名誠が、東急ハンズで4万なにがしで自転車を買って、新宿界隈や石神井公園だったか井の頭公園だったかにサイクリングに行ったり、タマサイをママチャリ軍団で走って、ローディーにケッと言ったりしているからだ。いったい椎名さんが買った自転車ってなんだ?ママチャリか、なんちゃってMTBなのか、それともクロスバイクか、謎は深まるばかりだが、いつもながらの手堅い面白さ。回転寿司屋の席があくのを待ちながら読んで、大笑いしてしまった。2009/05/12

どらちゃん

7
笑ったり、的を射ていて妙に納得したり、と楽しく読みました。挿し絵が沢野ひとしさんっていうのも良かったですねー2015/06/13

ダンスにホン!ころりん

5
20120110第1刷 130217読了 初出週刊文春20061012~071220号 赤マントシリーズ おもしろかった~ 百年食堂を読んだ後だけに、「最強国民食アジア大会」は拡大版みたいに感じた。次は「麺の甲子園」を読もうφ(..) 「ブンガク的函館朝市場」電車の中で必死に笑いこらえた(^o^)v2013/02/17

ほみょ

4
★★★☆☆いくつになっても変わらないような所が凄いなあと思う。2012/08/26

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