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会社でうつ 休むと元気ハツラツな人―「仮面を脱げない」新しい「心の病」がある。

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163707808
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0095

内容説明

親の見栄に応えてくれる子供。母とへその緒で繋がったような娘。面接では素晴らしかった青年が入社後、突然変貌した。うつ病のクスリも効かず、上司や同僚を攻撃し始める…。一体、彼になにが起こったのか。読めば読むほど怖くなるあなたを「心の病」の深みに誘うサイコストーリー。

目次

第1章 仮面を脱げない病―若者に流行するうつもどき ディスチミア症候群(すべてが「うつ病」ではない;ディスチミア―それは親にも責任のある病 ほか)
第2章 信念の壁がコミュニケーションを壊す―あなたは部下や子どもの話を聞いていない(コミュニケーションの壁;信念の壁をつくる親子関係の溝 ほか)
第3章 勝ち組という病―鎧を脱げない人生の勝者たち(勝ち組は自らの「鎧」によって「病」をおこす;勝ち組オンナの病 ほか)
第4章 ゴースト=心を縛るコミュニケーションの壁―自らと向き合う時間が足りない(強者が身につける立場という鎧;日本人特有の「お客様は神様」という「病」 ほか)
最終章 仮面を脱ぐ苦痛―私の場合

著者等紹介

海原純子[ウミハラジュンコ]
1976年東京慈恵会医科大学を卒業し、学位を取得。医学博士。同大学講師を経て1984年、東京に日本初の女性クリニックを開設し、女性の心と体の問題を中心に診療にあたる。2005年より白鴎大学教育学部教授、厚生労働省健康大使。2008年ハーバード大学客員研究員。1999年より20年間休止していた歌手活動を再開し、全国でライブを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

20
【468】【◯】仮面を脱げない新しい心の病。それはディスチミアというらしい。自己のコミュニケーションがとれない。子供の頃は良い子。勝ち組だと立場。妻ならば女ならばと仮面を被らないといけやい場が増えた。自分の心が嫌でもそれはいえない。その結果、疲れ切ってしまうのだと思う。例が自分とそっくりで吐きそうである。世話なんてしたくない。なんて思った。気をつけないと。2017/07/18

kinoko

0
3.02010/04/12

あられ

0
ディスチミィアという、新型のうつについて書かれた本。某皇族がこの病だと聞き、読んでみた。仮面を脱げない、自己コミュニケーション障害であることは、頭では理解できるが、感情的にはわがままとしか思えないのだが。そこの判断が難しいということがわかったような、わからないような。やはり難しい。2011/12/23

アルゴン

0
★★★☆  無理して仮面をつけ続けているとガタがきて何も楽しめなくなるよ、と。わかってはいるけど難しいなあ。2010/06/22

ごみくず

0
通読1★4.破棄前。ディスチミアとは気分変調症のこと。数日気分が落ち込むのはうつとは言わない。が、当時心療内科医が注目している病。ずっとうつではなく、ある特定の環境と人間関係に陥っているときに抑うつとなるため、解放されている間は元気に海外旅行に行ったりする。そのため誤解を招きやすい。作者は「自己コミュニケーション障害」と表現。ディスチミアはうつ病の薬が効かない。うつ病は自責の念が強く内罰的だが、ディスチミアは他責的。うつ病患者が肯定的に社会に評価されてきた人なのに対し、ディスチミアは長く勤めた経験が無い2024/10/22

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