内容説明
「あかさたな」で並んだ素材をどうひとつの皿にしていこう…。シンプルにそれだけを思って料理した59個のレシピ集。
目次
アサリとじゃがいものパセリソース
飯ダコのノワール煮
イワシのエスカベーシュ
うどのグリル梅ソース
エビ芋と香菜のスープ
押し麦とエビのサラダ
牡蛎のエシャロットソース
カシューナッツの塩チャーハン
かぶと牛肉のステーキ
カボチャとくるみのグリル〔ほか〕
著者等紹介
渡辺有子[ワタナベユウコ]
料理家。季節や素材の味を大切にした、シンプルな料理を得意とし、雑誌の料理ページや広告で活躍。自分らしさにこだわった暮らしぶりが人気を集め、ライフスタイルに関する取材も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
19
【図書館】渡辺夕子の素朴な料理が大好き。食べることは大切なこと。何を食べて、何を考えて、どんな暮らしをするか。食べるもので暮らしぶりが変わっていくものだと考えている私。年代によって口にするものは変わってきた。今は素朴なものが好み。段々と土に帰る準備をしているのかも?2017/12/03
野のこ
18
「素材を一番美味しい食べ方で」私の場合、蒸してオリーブオイルとお塩になっちゃってマンネリ。なのでとても参考になりました。またレシピ+ページごとにエッセイになってるのが嬉しい。渡辺さん、お豆が好きなのね♩落花生に湯葉に枝豆とお豆の食材にニアリ。シャケと落花生のお握りはやってみたいです。文章も面白く、火星人のルノアール煮は写真をじぃっと見つめてトマトとタコと火星の空想をしました。そう、料理の写し方がバツグンに美味しそうで見惚れた。素朴で野生的な感じ。2017/04/28
アズル
17
「あ」の料理から「わ」の料理とその料理にまつわるちょっとしたエッセイの本。トマトハニーレモンはとても簡単で美味しかったので、何日も続けて作っています。2017/07/17
milk tea
14
雨宮塔子さんの本を読んでいたら、渡辺さんの名前や料理がたくさんでてきまして…、この本の紹介もありました。 パリでも仲良くお付き合いされてるようです。 家庭にあるような食材だけでは足りないものもあって、「夕飯作る時間だからこの本のレシピで作ろうかな」とはいかず…。 でも、材料さえ揃えば作れそうなものもありました。 レシピごとにミニミニエッセイもあって、楽しい料理本でした。2023/08/20
pako
1
エッセイがレシピの上部分に書かれているのがいい。カフェ飯っぽいけど素材の味を大事にした感じのレシピがとても好み。いくつか試してみたい2016/05/07
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