トンカチからの伝言

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163697901
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

トンカチだって人間だ。いまこそカタブツの声を聞け。

目次

謎の歩道テント
ぬるドロ怪人の島
爪切りハイジャッカー
悲しきタラバガニ
コノヤロ・センター
カレーうどん中毒
マルクス資本論タクシー
害魚の駆除とは何か
渋滞
美人の手バナ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

28
新宿赤マント。オオクチバスの駆除について「食べれば?」というシーナさんの意見に大賛成する。なのに多数の人が、あんな魚は食用じゃない、と思っているらしいことが情けない。世界を見よう。今回はキャンプ話は少なめ。辛口のエッセイもある。日本の役所はどうしてこんなにも杓子定規なのか、という話が多い。シーナさんがザックを枕にベンチに座っていると、どこからともなくガードマンが現れて排除しようとする、というに至っては、もう何をかいわんやである。日本からどんどん消え去っているのは、よい意味での大らかさじゃないのかなぁ。2015/01/05

takeapple

8
新宿赤マントはとっても面白い、文明批判になっているからだと思う。2008/11/19

りん

4
9割の笑いと1割のまじめなハナシ。そんなかんじです。頷けるところ、いやいやいや!と思うところ両方あり、おもしろかったです。2013/08/25

Ryuji

3
★★★★☆「風まかせ赤マント(新宿赤マント)シリーズ」の単行本の第19弾。バカなお話もありますが、突っ込み所も相変わらず良い。春、秋の交通安全運動週間に出てくる交差点のテント。あれは一体なんだんだ!交差点の見通しが悪くなって逆に危なくなっている!確かにそのとーりですね。2013/02/09

Kenji Hori

3
週間文春に連載されているエッセイ「赤マント」をまとめた本の文庫最新版。 結構長く続いている連載で本書の中で800回を迎えている。 と言っても、この本に入っているエッセイの連載期間は 2005年10月~2006年10月で実際の連載は1000回を超えているらしい。 東海林さだおの「丸かじり」シリーズと並び、文庫が出たら必ず買っている。 いったい、何冊目になるんだろう。 相変わらず旅の話が多く、ばかばかしい話も多い。 頭を空っぽにして読むのがお勧め。おもしろいことはおもしろい。2011/06/03

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