出版社内容情報
二人の賢者が向き合えば、対話は永遠に続くがごとく。
賢者二人があらゆる事象に多面的な視線で取り組んだ一日の対話。脳科学、クオリア、IT社会、宗教、文学などをめぐる知的興奮の極致。
内容説明
二人の賢者が夜を徹してここまで語った。人間とは何か?21世紀の日本人はどこへ向かってゆくのか?編集工学、脳科学からあらゆる事象にアプローチした豊穣なる対話。
目次
第1章 世界知を引き受ける
第2章 異質性礼賛
第3章 科学はなぜあきらめないか
第4章 普遍性をめぐって
第5章 日本という方法
第6章 毒と闇
第7章 国家とは何ものか
第8章 ダーウィニズムと伊勢神宮
第9章 新しい関係の発見へ
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年京都市生まれ。早稲田大学出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長。ISIS編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に携わる。日本文化研究の第一人者
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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