ゼロ成長の富国論

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163669502
  • NDC分類 157.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

低成長下でも豊かになる方法はある!道路公団改革で辣腕をふるった著者は、江戸末期百年のゼロ成長期に活躍した二宮尊徳に着目。財政赤字、人口減少、労働意欲減退。二宮尊徳はこの三つに苦しむ社会を救った。

内容説明

『日本国の研究』『道路の権力』で「官」の借金資本主義ともいえる行き詰まりの構造を明るみに出した著者は、この作品でではどうすればいいのか、を江戸末期に改革に成功した二宮金次郎の手法から考える。

目次

序章 皇室は鏡のように
第1章 人口減少社会に挑戦した男
第2章 積小為大
第3章 複利の魔力
第4章 偉大なる発明「分度」
第5章 見捨てられた領地の再生
第6章 希望の未来を指し示す
第7章 カギは農業にあり
終章 二宮金次郎は現代に蘇る

著者等紹介

猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年、長野県生まれ。西武・堤一族を素材に借金と土地本位制というこの国の本質を先駆的に描いた『ミカドの肖像』(87年)で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。97年の『日本国の研究』では特殊法人の不正にまみれた非効率な世界を初めて描き出し、それが契機になって2002年6月道路関係4公団民営化推進委員会の委員となった
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