お母さんの工夫―モンテッソーリ教育を手がかりとして

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163665405
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

子育てに悩めるお母さん、「手に負えない!」と嘆いていませんか?医学にもとづく確かなメソッド、モンテッソーリ教育で、ぐんと子育てが楽しくなります。わが子の見方・たすけ方、幼児期に学びたい言語・算数など、お母さんが家庭でできる手作り教育。

目次

第1章 豊かに育つモンテッソーリ教育
第2章 モンテッソーリによる子どもの見方・たすけ方(子どもの見方しだいで、子育てが楽しくなる;一人でできるようになる、お母さんのたすけ方)
第3章 お母さんが家庭でできる工夫(お母さんが家庭でできる工夫;お受験とモンテッソーリ教育)
第4章 算数・言語、そして平和教育(子どもの成長に合わせた独自の算数・言語教育;幅広い視野を養う文化教育)

著者等紹介

相良敦子[サガラアツコ]
九州大学大学院教育学部研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授(2003年3月退官)を経て、現在、清泉女学院大学教授。日本カトリック教育学会全国理事。日本モンテッソーリ協会(学会)理事。東京国際モンテッソーリ教師養成センター講師。日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成センター、九州幼児教育センター・信望愛学園のモンテッソーリ教師養成コースで講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ

田中昌子[タナカマサコ]
上智大学文学部卒、日本航空株式会社勤務。退職後、日本モンテッソーリ教育綜合研究所主催教師養成通信教育講座15期卒。同研究所認定資格取得。現在、手作りのモンテッソーリ教育勉強会「てんしのおうち」主宰。IT勉強会「てんしのおうち」主宰。エンジェルズハウス研究所所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizuki

38
息子の好きな遊びはありとあらゆる扉を開け、中からお気に入りを選び出し(全部出すこともあります)その辺へ放り投げることです!ストッパーを付けては破壊され、やられるたびに『ダメ』と怒り、泣き喚かれる毎日でした。お互いにストレスフルなのでどうにかしたいと思っていた時に見つけた本書。子どもの可能性を引き出すのも潰すのも親の行動であると記されていました。見方を変えることで子どもの行動に寛容になれ、どのように対応すべきかが分かったように思います。特に男の子のママは共感していただけると思います♡2016/09/30

mizuki

27
子どもの様子をしっかり観察することと、子どもの環境を整えることの大切さを忘れている自分に気がつき、再読しました。この冬、家の中での遊びがマンネリ化してしまっているので、夜な夜な準備して、息子のために、学ぶ環境を整えたいと思います♡2019/01/12

mizuki

12
再読。2020/05/21

Aya

6
【図書館】モンテッソーリ教育についての概念やメリットを中心に書かれてます。私的には実際にモンテ教育を受けさせた保護者の声はそんなに入れなくても…と思う次第です。我が家はモンテ教育に力を入れてるわけではありませんが、子どものプラスになれば、手段は何だっていいという考え方です。①環境を整える ②提示を行う(わかりやすく見せる)→黙って、ゆっくり、ハッキリ、最後まで、やってみせる/強制や否定をしない は意識したい。2018/05/18

vodka

5
相良敦子さんのモンテッソーリ本は4冊目位。こちらもモンテッソーリを深めた本というよりは入門書的な扱いで、具体的なお仕事については他のものを参照にした方が良いかも。私にとっては再読的な本となりました。それにしてもモンテッソーリはこれに賛同するかどうかにかかわらず大切な概念がたくさん書いてある。「モンテッソーリ」と名前がついてしまっているのがむしろもったいない感じ。2020/08/01

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