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田宮模型をつくった人々

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163662503
  • NDC分類 507.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1/32零戦のモデル化、人形原型師の苦悩、暗殺された朴大統領秘話、セナ、ペンタゴンとの交流など、とっておきの開発秘話ぞくぞく

内容説明

世界一の模型屋・TAMIYAのために一肌、二肌、もろ肌脱いだ男たち。タミヤ社長がこっそり教える秘密の友情と模型作りへのこだわり。

目次

零戦をつくった男たち
飛行機と私
タイガー戦車の音にこだわる
ソミュール戦車博物館、取材奮闘記
小松崎茂先生の御恩
投稿からブレーンになった精鋭たち
カンヌ生まれのタミヤ社員
精密データの三大提供者
天才!人形原型師たち
マブチモーターとの半世紀
F1紳士たちの粋な計らい
セナ選手とゴーン氏に贈った模型
アメリカでタミヤを売りまくった男たち
ドイツ人の名刺攻撃、禁煙志願のフランス人
田宮模型を創った男―父・義雄の苦悩
第一号プラモデルをつくった人々
韓国朴大統領とタミヤ秘話
英国軍人模型マニアの悲しき夫婦愛
タイの貴公子・RC王スリカーン
私も出品、静岡ホビーショー
日本一のタミヤファン
カイロ日本人学校からの手紙
これから、何をつくろうか

著者等紹介

田宮俊作[タミヤシュンサク]
1934年、静岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、父が経営する田宮商事に入社。寝食を忘れ、模型の企画、設計に取り組む。77年、(株)田宮模型社長。84年、(株)タミヤ社長。95年、(財)タミヤ奨学会理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

16
シンガポールの古本屋で発見、思わず購入&即読破!あぁ~全てがいい!正に”職人”の世界。社員の入社動機と入社後の熱い思い!紆余曲折があっても『想いをこめた製品』は必ず生き残る!これぞ、日本魂!って感じる。英語のサブタイトルからも”想い”を感じる。懐かしいことだらけだが、一番はTAMIYA製品そのものではなく「マブチモーターの黄色い箱」。モーターを選ぶ時もめちゃ楽しかったんだよなぁ・・・。「作る楽しさ」。便利な世の中の中でも絶対なくならないよ!2012/04/09

山田太郎

15
趣味が仕事に人はうらやましいと思わないではないけど、実際どんなもんなのかな。プラモデル30年くらい作ってないなと思った。2011/09/09

rey

3
俊作氏の模型に対する情熱もさることながら、実業家としての見識が今日のタミヤを作ったのだと思う。そして人にも恵まれた。優れた模型を送り出していたのに一代で廃業してしまうメーカーは多い。 創業時と木製模型からプラモデルへ移行するあたりの苦悩エピソードがあつかった。 模型ファンにおすすめの本。2022/02/08

スプリント

3
赤字と青地のツインスター。子供の頃はタミヤの模型やRCは憧れでした。国内のみならず世界展開のエピソードも盛りだくさんで楽しめました。2014/05/01

yyrn

3
男だったら誰もが作った(ハズ)プラモデルの大手メーカー「TAMIYA」の創業者の息子で現会長が書いた本。戦後の混乱期の手探り状態の中から様々な人に恵まれて会社が成長していく過程がていねいに綴られていく。そのこだわりがプラモデル好きにはたまらないだろう。仕事本としても読める。前著「田宮模型の仕事」(00')もオススメです。2013/11/18

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