内容説明
世界一過酷なヨットレース「アラウンドアローン」。危険ととなりあわせの孤独な航海をいかに乗り切るか。ニューヨーク~トーベイ~ケープタウン~タウランガ~サルバドル~ニューポート。勇気と希望をあたえる235日の航海記録。
目次
1 仲間たち―スペインの港町で
2 準備の17年間
3 回航 下田港~ニューポート
4 第1レグ ニューヨーク~トーベイ
5 第2レグ トーベイ~ケープタウン
6 第3レグ ケープタウン~タウランガ
7 第4レグ タウランガ~サルバドル
8 第5レグ サルバドル~ニューポート
著者等紹介
白石康次郎[シライシコウジロウ]
1967年東京都生まれ。神奈川県立三崎水産高校専攻科卒業。高校在学中に、第1回BOC単独世界一周ヨットレースで優勝した故・多田雄幸氏に弟子入り。26歳のときに「スピリット・オブ・ユーコー」で世界最年少単独無寄港世界一周を達成する。’97年、アドベンチャーレース「レイド・ゴロワーズ」で日本チーム過去最高の11位でゴール。’98年巨大カタマラン「エクスプローラー号」にクルーとして乗船し、ヨットによる太平洋横断世界最速記録を樹立した。2000年に「鉱次郎」から「康次郎」に改名。’02年9月から、17年間あたため続けてきた「アラウンドアローン」(旧・BOC)に参戦し、’03年5月、クラス2の第4位でゴール。現在は、’06年の「5オーシャンズレース」(アラウンドアローンを改称)に向けて準備中
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