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古希の雑考

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163656106
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ものぐさ先生、齢七十にして思う。現代日本の政治・社会・性の病理現象、そしてアメリカの被害妄想がよくわかる。

目次

1 政治と社会
2 文化と社会
3 新聞連載
4 アメリカ論
5 性と社会
6 書評
7 自らを語る

著者等紹介

岸田秀[キシダシュウ]
昭和8(1933)年香川県善通寺市生まれ。早稲田大学文学部卒業。現在和光大学教授。中学時代から強迫神経症に悩まされ、自身の心の問題を解決しようとしたのが精神分析の道に進んだきっかけ。やがて強迫症状はすべて自分を支配しようとした母親との葛藤から起きたものと悟り、神経症から解放される。昭和52(1977)年、人間は本能の壊れた動物であり、「幻想」や「物語」に従って行動しているにすぎないとする「史的唯幻論」を『ものぐさ精神分析』のなかで披瀝、一大センセーションを呼ぶ。以降、精神分析学の手法を社会、集団にも適用する特異な文明批評家として人気を博す
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