藤沢周平全集〈第18巻〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

藤沢周平全集〈第18巻〉

  • 藤沢 周平【著】
  • 価格 ¥3,737(本体¥3,398)
  • 文藝春秋(1993/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 66pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 573p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784163643809
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0393

出版社内容情報

よろずもめごと仲裁つかまつり候。旗本妾腹の祝福されざる冷や飯食い平四郎の稼業である。裏店人生の様々な光景を描く全二十四話!

内容説明

よろずもめごと仲裁つかまつり候。旗本の家を出奔、裏店にすまう平四郎の奇妙な稼業。哀歓あふれる人生絵図。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モトラッド

32
★★★☆〔再読〕旗本の子弟ではあるが、出生に曰くがあり冷遇されていた生家を飛び出し、裏店で一人住まいを始めた神名平四郎が主人公。剣技に秀でているが、仲裁稼業で糊口をしのいでいる。こう書くと『用心棒日月抄』の青江又八郎を思い浮かべる。向井敏氏の解説も、その辺りにじっくりと焦点を当てている。もっと注目されてよい、隠れた傑作。24編の連作短篇は、天保の改革にちなむ出来事にも、さらりと触れているが、その殆どが、市井の人達の暮らし向きに寄り添う物語で、大いに共感できる内容になっている。2021/04/12

たあこ

2
【よろずや平四郎活人剣】中村俊介さんがNHK時代劇でやってた。よろずもめごと仲裁つかまつり候と、これを仕事にして自活するわけなんだけど、これが危険な目にあったりと楽ではないんだ。持ち込まれるもめ事も様々で。友人の明石や北見もいい味出してる!2014/10/12

pure mint

2
藤沢周平作品といえば、剣の達人ではあるが、藩内で理不尽な扱いをうけ、だからと言って武士の本分を捨てきれない主人公が多かったような気がする。平四朗も、旗本の息子とはいえ冷遇されてきた。しかし、家を飛び出し、裏店に住まい、よろず揉め事の仲裁など始めて、飄々と生きている。24編それぞれに、いろいろな人々と関わるが、人情に厚く、機転をきかせて、厄介事を何とか納めていく。うだうだしている日常までも、ほほえましい男だ。全編通じて、天保の改革がらみの奥田との対決、元許嫁の早苗との恋心が巧みに織り込まれ、一気に読み終えた2012/06/05

kumonoyukue

0
つくづく藤沢周平のプロの技に感心しました。用心棒日月抄も良いけど,こちらも良いです。忠実に映像化したものを観たいな。2020/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/650374
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。