藤沢周平全集〈第6巻〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

藤沢周平全集〈第6巻〉

  • 藤沢 周平【著】
  • 価格 ¥4,070(本体¥3,700)
  • 文藝春秋(1993/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 74pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 02時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 576p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163642604
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0393

出版社内容情報

この作家円熟期のかぐわしい果実と評された「玄鳥」をはじめ、初期歴史短篇として不滅の光を放つ「又蔵の火」など、力篇を収めた

内容説明

この作家円熟期、最上の果実。士道小説の名短篇にあわせ、「又蔵の火」など歴史短篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モトラッド

37
★★★★☆玄鳥 [玄鳥、三月の鮠(はや)、闇討ち、浦島、鷦鷯(みそさざい)]。又蔵の火、逆軍の旗(明智光秀が題材)、相模守は無害、二人の疾走人、上意改まる、幻にあらず、長門守の陰謀、振子の城。 決闘の辻 新剣客伝[二人の窟(あなぐら)、死闘、夜明けの月影、師弟剣、飛ぶ猿]といった内容。これだけでは、レビューにならないので、向井敏氏の素晴らしい解説から、先生の剣技描写を引用する(要約)。『血なまぐさい剣の一部始終を精細に伝え、品よく姿よく、微妙な剣を的確に描き、しかも凛として端正。頭にも胸にも快い(以下略』2020/06/11

山内正

5
濁った水面を見て釣りをする信次郎 周りと顔を合わせたくなく 御前試合で負け誇りが失せ人と交わりを避けるように 石段を登り社殿から別当が話掛ける 父が何度かの昇進の機会を岩上家老 が邪魔をして来た事があった 三年前に親族の土屋家が一族全て 惨殺の事件があったが岩上家老が後にいたと 娘だけが生き残り今巫女になってる 命を狙い付回し守って欲しいと 翌朝別当が殺され巫女葉津が隠れた 不意の立会いに若殿も見物する 相手勝之進と相打ちが信次郎が先に 二度目は力押しにきたのを跳ね返 瞬間片口に一撃 大目付が知らせに来た2020/12/19

山内正

4
店の奥上床に三人の悪党面の男が 白髪混じりの やっと来たと 権兵衛が言う 闇討ちを頼まれたと 二派に分かれ家老迫間と中老牧野 やれば家禄は戻すと話に 旨く殺らねば家を潰す事になる 家士と提灯持ちが使い手だった 脇差の中間に斬り込まれ深手を 三派烏と言われた男が提灯持ちに 殺られるとは 事の終わりを待ち一人が権兵衛の 後を追い肩を斬りつけた 残った提灯の破片が 牧野中老が仕組んだと帰りを 襲い二人を斬った 家老が証拠はまだ無いが 切腹ものだと二人に話し掛け 褒美は出せんが権兵衛の家禄は 減らさぬと2022/02/06

山内正

4
娘はもう二十歳に妻が死んで五年 その時の借金の為内職に励む 一年前に息子が大阪屋敷へ行ってる 金貸しの石塚が支払かと思うと 娘の品を嫁に欲しい もう二十八だ 所で甚太夫が気鬱でおかしいと 数日し外で呼ぶ声が 甚太夫が家人を斬って立て籠もった 大目付が城から討手が直に来ると 新左衛門は友と控えた 先に入った者が戻らないと 石塚の息子が討手たして入る 居合を使うから用心してかかれと 息子が一人背負い出て来た 狂った甚太夫は剣が冴え一人では 討取ず数人掛かった 腕に手傷を負い家路に 嫁にやるのもそれも良しか2021/01/05

山内正

4
魚を焼く煙が流れ薄暗い店で 三人の隠居が切身を食べ話込む あの肥えた女は気があると 実は闇討頼まれてなと権兵衛が話す 名は言えぬ家禄を戻すと話がな 与十郎は止めたが結局失敗に 共の中元に斬られたと 襲われたは 迫間家老 反対派の寺内ではと疑い 殺したは頼んだ中老牧野だと商人が 知らせた 二股をし賄賂を取ってた 三左衛門と与十郎は身支度をし 待ち構えた中老が来た 掛け出し一太刀で共侍の肩を斬る 中老は叫んで抜く前に胸を刺す 迫間家老は二人に不問にすると言い渡す2020/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141187
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。