出版社内容情報
柴田勝家を打ち破って、覇権に燃える豊臣秀吉の前に立ちはだかるのは徳川家康。秀吉の周辺に家康に仕える甲賀の忍者達が跋扈する
内容説明
秀吉の野望は天下を制することであった。その実現を目前にして、女性の存在も無視できなかった。新たな秀吉像に取り組む大型長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葵堂
1
どの作品においてもそうだが、関白就任以降の秀吉は、それまでと違った狂気にとりつかれるというか、なんともいえぬ不快感がまとわりつくようになる。強大化しすぎた権力の影響もあり、秀吉に対してまともに意見することが出来る人すら消失し、ただただ自分の意地を通そうとするさまがみっともない。2010/07/14
ハッチ
0
★★★★☆秀吉暗殺って題名だが、今までのところ暗殺の描写はちょこっと出てきただけで、誰もが知ってるような史実をなぞっている。まぁそれだけでも面白いが。3巻が楽しみ。2014/06/19
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