翔ぶが如く 〈7〉

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翔ぶが如く 〈7〉

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  • サイズ B6判/ページ数 350p
  • 商品コード 9784163617701
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

故郷にかろうじてたどりついた鹿児島軍団もついに西郷が自刃し、西南戦争は止んだ。翌明治十一年大久保も兇手にかかり、反乱の時代は終熄した。大河小説の完結篇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てん

11
薩摩への警戒心から、東京の太政官は密偵を送るなどの行動に出る。それが薩摩への挑発行為になることは大警視川路は百も承知だったのだろう。ここにきて、司馬さんの西郷隆盛に対する評価が少しずつ冷たくなってきているように思われる。決して西郷の本意ではなく、私学校派の暴発により西南戦争が勃発する。維新時に大きな役割を担った薩摩だが、私学校側は非常に近視眼的。当時の西郷周辺の人々による記憶、回想の内容がとても生々しい。物語は佳境に入ってきた。2016/12/31

をねぼうかあさん

2
時間がかかりましたが、読み終えて満足です。2011/12/04

まさ影

1
結局司馬作品にハマれなかったのはこの作品のせいだと思う。

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