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全盲のクライマー、エヴェレストに立つ

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  • サイズ B6判/ページ数 494p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163591209
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

2002年9月5日世界七大陸最高峰完全制覇!人生は、いつだって大いなる冒険なんだ。七大陸最高峰を完登したスーパー・ブラインドの自伝。

目次

マッキンリー、カヒルトナ氷河
クァジモド
どっちつかずの世界
自分を持てあます
かすかな展望
盲目の戦士
ウィザード―女の磁石
自立を目指して試行錯誤
変化の潮時
三十対の目
盲人の確信
準備期間
ゼロ・ゼロ
大きな変化
ウフル
暗黒を抜けて
ザ・ノーズ
岩屑の堆積
私は死なない
乙女(セイレーン)たちの歌
そして、エヴェレストへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hokobayashi Sayuri

1
FBでリアルタイムにフォローしているので、図書館で本を見つけて逆に不思議な感じが。現在、次の本を執筆中だそうです。 雑誌「ナショナルジオグラフィック」の選ぶ冒険家として、グランドキャニオン川下りの様子がビデオで紹介されていましたが、マッキンレー、エベレスト、セブンサミット制覇。強靭な精神と肉体と、強運。 並大抵の努力じゃ、とうてい実現不可能なことをやってのけるけど、それは見えるとか、見えないとかそんな次元の話ではない。だからといって高潔な精神の持ち主かというと、まるっきり俗っぽいところもある(笑) 思2015/06/26

遠藤雅人

0
全盲の著者だからこその心に刺さる表現。深い。 頂上は、山のとある一点にとどまらない。頂上は私たちの心の中の中にある。ささやかな夢の実現であり、私たちの生が有意義であるということの、紛うことなき証である。山頂は、一つの象徴なのだ。 「道の半ばで、きみにとって大事なものを失うこともあるだろう」と私は言う。「でも、満たされるために必要なものは何もかも、きみの中にあるし、きみの目の前にある。きみは、ただ手を伸ばせばいい。いつも、楽にいくとはかぎらないぞ、リトル・エンジェル、でも人生はいつだって大いなる冒険なんだ」2020/01/24

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