内容説明
アメリカの知性チョムスキーが、世界のメディアの疑問に答えて、国際政治におけるテロの実態を解き明かしたインタビュー集。
目次
第1章 真珠湾と対比するのは誤り
第2章 ブッシュ政権が取るべき方法
第3章 なぜ、世界貿易センタービルか
第4章 アメリカは「テロ国家の親玉」だ
第5章 ビンラディンの「罠」
第6章 これは「文明の衝突」ではない
第7章 世界に「明日」はあるか
付録 世界のテロリスト集団
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
18
再読。対岸の火事だと思っていたテロリズムが身近に迫る可能性を感じ、人生観が一変された出来事だったように思う。2013/02/20
tgw
0
そろそろ難しい本を、と思い立ち、あまりに時期はずれながら手にとった。…難しい、少し訳に難があることを差し引いても。チョムスキーがこれまでに述べてきたこと、あるいは周知として触れなかった前提がわからないため、理解はかなり浅い。しかし、だ。いつまでも無知であることを甘んじて受け入れるとしても、いつまでも無恥であってはいかんだろうと思うのだ。だから、たとえ著者の言いたいことの1%も理解できないとしても、難しい本を読むことをやめてはならないと思う。2010/09/18
満月-ya
0
(処分済)2002/09/24