秋天の陽炎

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  • サイズ B6判/ページ数 114p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163574608
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

九九年十一月、悲願のJ1昇格を賭けた大分トリニータの最終試合。選手、監督、審判らへの精力的な取材で浮かび上がる迫真のドラマ。

目次

秋天の陽炎
秋天の陽炎・最終章

著者等紹介

金子達仁[カネコタツヒト]
1966年、神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒業後、サッカー専門誌を経て、’95年フリーに。スペイン・バルセロナにて執筆活動中の’97年、Numberに掲載された「叫び」「断層」によりミズノ・スポーツライター賞を受賞、同年帰国
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒダン

10
大分トリニータのJ1昇格をかけた一戦を、審判、それぞれのチームの選手、そして大分の石崎監督に取材し、試合展開を描写しながら彼らの証言を散りばめていく。選手のプライド、審判の喜びと自負、冷静になろうとする監督、全員の想いがグラウンドの上でぶつかりあって、ページをめくる手が止まらなかった。一気読みさせられるノンフィクションでした。2015/09/19

わにさん

1
大分の昇格を賭けた一戦をホーム、アウェイ、審判の3者の立場から描いたノンフィクション。特に審判に対して判定について詳しく取材しているところが興味深い。それぞれの主張を取り入れて特定の「悪者」を作っていないのが特徴だが、石崎監督だけは少しその雰囲気が出ている。金子さんはもっと日本のサッカーのことを取材してこのような本を書いてほしい。2014/04/04

0
J2初期の現状、そして石崎さんの若手監督時代の苦労がうかがえるノンフィクション。吉田達磨さんがまだ現役や...2016/11/27

アーキー

0
★★★☆☆  702018/06/22

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