内容説明
なぜ男は女の論法に勝てないのか、人類不変の定理を解き明かす。爆笑ユーモアエッセイ。
目次
戦の章(女の論法の研究;人類の不幸;もしも桃太郎だったら ほか)
意の章(プロ野球には失望した;みんな専門家;謙虚な哲学者 ほか)
喪の章(神の性質;命令に従わせる方法;『棚から哲学』の価値 ほか)
失の章(酒飲みは不可解だ;何が自分の望みか;慰め方のいろいろ ほか)
著者等紹介
土屋賢二[ツチヤケンジ]
1944年岡山県生まれ。お茶の水女子大学教授(哲学)。50歳のとき処女ユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版。以後、『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』(同)、『哲学者かく笑えり』(講談社)、『人間は笑う葦である』(文春文庫)、『ツチヤの軽はずみ』『棚から哲学』『汝みずからを笑え』(以上文芸春秋)を出版。ユーモアエッセイ以外では、哲学論文集『猫とロボットとモーツァルト』(勁草書房)がある。これは一年の一冊以上、一万年に換算して一万冊以上のペースである。このペースに、識者からは『一万年に一冊でも多すぎる」と憂慮の声が上がっている
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