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すり替えられた天皇―「長屋王の変」と聖武帝の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163566801
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

天武系・天智系両皇統の権力争いを背後で操った陰の勢力とは―。東アジア全域の史料を駆使しながら驚愕の知見を提示する、「小林古代史」第9弾。

目次

第1章 天武天皇と文武天皇(天智系と天武系;蓋蘇文の正体;反唐・親倭の新羅文武王;文武王の倭国亡命 ほか)
第2章 文武・元明・元正時代(文武王即位に抗う弓削皇子;藤原不比等、破格の昇進;粟田真人の入唐;役君小角(役小角・役の行者)は実在するか ほか)
第3章 長屋王の変と二人の聖武天皇(元正朝の最後;聖武天皇の実母をめぐる考察;渤海と東北地方;長屋王専制時代 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木小

1
なかなか難しいです。飛鳥から奈良への、天智/天武王朝の入れ替わりにはすごく興味があり色々な本を読んでいますが、それでもここまで視野を広げた話はほとんどない。 新羅の王が●●天皇とか、渤海から○○天皇が来たとか。聖徳太子の論説でもいろいろな説があるがこれほど、7-8世紀の東アジアの勢力という視点は初めてでした。 それなりに事前の知識を持った上で読むことをオススメします。2013/03/24

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