内容説明
自己破産!暴力団金融から監禁!幾多の試練を乗り越えて巨万の富と夢を掴んだ男と女。ベンチャー、10年の青春の軌跡。
目次
第1章 原点はダイヤルQ2にあり
第2章 ビル・ゲイツに睨まれた男
第3章 ゴールドラッシュの予感
第4章 誕生 ビッドバレー!
第5章 敗者復活戦としてのiモード
著者等紹介
岡本呻也[オカモトシンヤ]
1965年愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、87年プレジデント社入社。20代に全国のベンチャー企業経営者200人を取材する。93年から97年まで月刊「プレジテント」の編集にあたり、経済ルポから歴史・仏教記事まで幅広く制作。99年同社を退社。個人サイト「日本のカイシャ、いかがなものか!」を運営
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人生ゴルディアス
4
2000年前後の、日本で巻き起こったITベンチャーの黎明期の本。iモードがその一つの終着点として扱われている。自分はそんなに日本企業に詳しくないが、それでも知ってるような名前がごろごろでてきて、日本の経営者界隈って狭いんだなあ……と。途中で出てきた国重って銀行マン、なーんかやな感じの人だなと思ったら、楽天追放された人ね。納得。HONZの成毛眞の書斎の様子を別本で見て、書評サイトってそんなに儲かるの?と疑問な豪華さだったが、経歴知って納得。2018/06/27
たまご
3
Amazonやメルカリだと、なんと10,000円〜で売っているひと昔前の本。印象に残った人はKlab真田さん。「IT企業=スマート」なんてイメージもある?かもしれないが、とにかく泥臭くひたすら行動していた。そして、絶対に諦めない。実家を担保に入れてローンを組んだり、とにかく背水の陣で攻めまくる。他にも、様々な経営者の泥臭いシーンばかりが登場し、読み応えがあった。根っからの起業家はいわば「マグロ」と一緒で、止まると具合が悪くなって死んでしまうのかもしれない2020/11/23
koy_ou
1
昔読んだ