女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である

女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163554105
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

妻や恋人に加える肉体的、精神的暴力──DVは米国では重大な犯罪とされている。日本の女性たちも泣き寝入りする必要はないのだ

内容説明

DVとは夫や恋人が女性に加える身体的・精神的暴力のこと。理由なく繰り返される暴力、親や友人にも相談できない苦しみ…この本を読んで「自分も同じだ」と思ったら逃げなさい。

目次

第1章 前妻を虐待していたOJシンプソン
第2章 普通の妻・香澄の闘い
第3章 女はなぜ殴られるのか
第4章 殴る男、七つの特徴
第5章 充実したアメリカの保護システム
第6章 大統領も訴えたDV対策
第7章 殴る男へのカウンセリング
第8章 暴力の鎖を断ち切るために
第9章 広がる日本での取り組み
第10章 香澄のその後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

timeturner

6
殴る夫なんかとはすぐに別れればいいと思うのは素人考えだった。逃げた女を執拗につけまわすDV男が怖すぎる。福祉や法律の整備と共に、こうした情報を公開・拡散することが必要だよね。2015/11/26

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

3
この本の初版発行は1999年、さすがに隔世の感があるな、という感じではある。妻がすさまじい暴力を受けていても近隣だれ一人通報しないってのは、ほんとか?と思ったが、考えてみれば私が子供の頃、我が家でもそれなりの音声を発していた時があったが、通報により警察が駆けつけたことなんか一度もないな。昭和、野蛮な時代。/夫の暴力により妻が逃げ、慌てた夫「ハンストで餓えて死んでやる」。私が妻なら「どうぞぉ~☆」と言うね。なんで止めてもらえると思ってんの?ぷぷ。2023/10/07

にゃおにゃお

3
図書館本。1999年発行で内容的にはDVについての先駆け本だったと思う。20年たってもDVは未だになくならない。千葉の女の子がお父さんに殺されたのも記憶に新しい。 そもそもなぜDV?というところで『DVの存在しない民族は人間が自然を支配するような文化を持たない、二分法的に男女を分類してその優劣を植えつける必要のない太古の生活様式を維持していると考えられる』文明がもたらしたものが人間を苦しめるのか…と悲しくなった。 『愛とは何か?を教えること。相手に正直であるとか相手を尊重すること。』考えさせられる内容。2019/07/18

はにゅ

0
うわあ・・・2007/07/22

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