出版社内容情報
「新宿赤マント」シリーズ十冊目。ついにワープロを導入してみた。何が変わったか?面白さは変わらない。イナズマ移動の旅もまた
内容説明
本書は『週刊文春』に1990年1月から連載をはじめた二頁エッセイ「新宿赤マント」を定期的にまとめたもののシリーズで、所詮はどうにも発作的酩酊よれざれ粗製乱造、青息吐息、艱難辛苦、どこまでいつてもその場しのぎのバカタレばなしのよせあつめです。
目次
戦闘的文学賞作戦
まぶたがぴくぴく
堂々めぐり
ツミレのミンチ攻撃
線虫文字からの脱出
ボロボロゾウシとの再会
雪国東京
ミニパトとのタタカイ
我ゲホゴホ怪獣となりて
うーむ式電脳小説〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
3
辛い話はなあ。1999/06/08
Gen Kato
3
「ガキゆえに幼稚な思考しかできなくてまともな状況判断や対応ができない」…椎名さんの「キレる」の定義に大きく頷く。もっともこれ、中学生についてのお言葉なんですが、このごろじゃいい年したおっさんおばちゃんもこのまんまですよね…2016/02/07
のんの
2
アサコの話が、読んでるだけだと楽しかった。アメリカで成長した子供と旅するってなんか素敵に感じた。2022/09/26
wasabi
1
著者があとがきに記すように、タイトルと内容とは関係なかった。それでもチラと唐辛子に触れていて、あとはいつものごとく世間を、ほとんどの日本人を叱るばかりの内容。2010/01/14
1977年から
1
1999年