出版社内容情報
時代の底に流れるものを深く計測し、浮き上る現象としなやかな対話を交す。古稀にしてフリーターを称する数学者が語る世相の哲学
内容説明
時代の寸法、それは、伸びたり縮んだり、するものである。数学者にしてフリーター…。飄逸なエッセイストが明かす、自由でしなやかな、「理系」「文系」の枠を超える発想法の秘密。
目次
第1章 思考の番外地(少年の心;自己という幻想 ほか)
第2章 時代の寸法(時代の寸法;大学のペルー ほか)
第3章 世紀末つれづれ帖(春には嵐も季語のうち;昆虫少年のすすめ ほか)
第4章 一刀斎のプレイグラウンド(いつでも生に未練たらたら;若さからの解放 ほか)
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