欲望する女たち―女性誌最前線を行く

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欲望する女たち―女性誌最前線を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163544502
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ブランド崇拝、絶対のダイエット、お受験必勝法、不倫ノススメ……。女性誌は女たちの欲望の合わせ鏡。その現場からホンネを実況放送

内容説明

女性誌は、女の「欲望」を映し出す鏡である。絶対のダイエット、高級ブランドへの愛、不倫ノススメ、「お受験」必勝法…。SMAPからテレクラまで、多様化し、エイジレス化する彼女たちの欲望の現場を覗きに行こう。

目次

女たちはダイエットに明け暮れる
ニコタマのコマダムは不況にも負けない
テレクラという「お仕事」
大不倫時代がやってきた!
女子大生、居直りの就職戦線
「出産」は少子化時代の一大イベント
精子が欲しい!
やめられない、「お受験」という母の快楽
助けて!子どもを殴りたくなる…
いつかきっと、チャイドルのママになる〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akuragitatata

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97年出版。女の欲望の歴史をたどるが、なんだか歴史が繰り返しているような感じを今感じる。パソコン通信に援助交際と懐かしさあふれる話題が多くて、涙がこぼれてしまった。「男たち」への理解はいま一つで、女性誌/男性誌の区分が機能してないテーマもある。安室奈美恵の若きころ、SMAPがチャイドルだったころ、絶望だらけの希望にみちた、いまよりきらめく90年代よ。2020/11/16

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