出版社内容情報
人生の楽しみはスペインにあり！友情、恋、食生活、習慣等、スペインに住みついた著者がその生活をいきいきと描く抱腹絶倒エッセイ
内容説明
こんなに楽しい国があるなんて。極上の生ハム、黄金色のトルティージャをつまみに、きりっと冷えたシェリー酒の杯を傾けて、バルのはしごにいざ出発。マドリード近くの小さな町に単身移り住んだ著者が、陽気で人情厚く、ちょっぴり粗野なスペイン人たちと繰り広げる、抱腹絶倒の物語。スペイン料理のレシピも多数収録。
目次
スペインの偉大なる午後
マドリード県軽井沢町江の島界隈
夜明けのパン
パエーリャ讃歌
怪しい家計簿
晴れの日の聖イシードロ祭
バルの一日
食卓太平記
飢えと飽食
闘牛の午後
キャンピング行
昼下がりのマルハたち
殺しへの招待状
聖なるカトリック食
北へ、桃の花咲く村へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜亭
2
まぁ、少々、品の悪さはあるが雑多な感じがスペインの雰囲気を醸し出している。著者のラテン気質は、日本人離れしているというか、いきなり、馴染み過ぎでしょう！ 書かれたのは10年以上も前の本なので、今ではかなり事情も違うはず。それでも、スペインで生活した気分には十分させてくれる。夏の休日の午後に読むには悪くない。2011/08/16
