出版社内容情報
厳しい時代だからこそ、リーダーたるものは気概をもたねばならない。みな肝心のことを忘れてはいないか。「日本の良心」との熱き語らい
内容説明
廃墟の中から自由で民主的な新生日本を目指したときのあの気概を我々はいつ忘れたか。「日本の良心」との熱き語らい。
目次
日本の美しい心(藤沢周平)
半世紀の「日本の政治」(京極純一)
今こそ“ゲンコツつきの社外重役”を招け(阿川佐和子)
二十一世紀を男としてどう生きるか(内橋克人)
「満州」という名の物語が終わるとき(浅利慶太)
平成恐慌は来るか(中村隆英)
あの戦争とこの半世紀の日本人(吉村昭)
フランスという国、フランスという人々(河盛好蔵)〔ほか〕